MONGOL800、SiMフェスで幸福感に満ちたパフォーマンス展開

6

372

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 275 579
  • 7 シェア

SiM主催のライブイベント「DEAD POP FESTiVAL 2015」が本日7月11、翌12日に、神奈川・東扇島東公園 特設会場で開催。この記事では初日のCAVE STAGEで行われたMONGOL800のライブの様子を紹介する。

MONGOL800「DEAD POP FESTiVAL 2015」公演の様子。(撮影:半田安政[Showcase])

MONGOL800「DEAD POP FESTiVAL 2015」公演の様子。(撮影:半田安政[Showcase])

大きなサイズで見る(全7件)

キヨサク(Vo, B)(撮影:半田安政[Showcase])

キヨサク(Vo, B)(撮影:半田安政[Showcase])[拡大]

高里悟(Dr)(撮影:半田安政[Showcase])

高里悟(Dr)(撮影:半田安政[Showcase])[拡大]

カチャーシーを舞いながらゆったりとした足取りで登場した3人。投げキッスの挨拶のあとで彼らは軽快な楽器さばきでオープニングナンバー「あなたに」をプレイし、1曲目からフロア前方にクラウドサーフ、後方にモッシュサークルを作り上げる。キヨサク(Vo, B)は「沖縄より暑いです(笑)。晴れてよかったねー! なかなかないぞ、この梅雨時にー!」と好天を祝福。トロピカルな曲調のナンバー「OKINAWA CALLING」を届けて会場を祝祭ムードに染める。さらにヒットナンバー「小さな恋のうた」では「DEAD POP、歌える?」とオーディエンスに問いかけ、大合唱を巻き起こした。

ライブ中盤では新曲「himeyuri ~ひめゆりの詩~」の披露も。この曲についてキヨサクは「相変わらずの沖縄、うれしくない話題が多い気がします。だからなんも考えない1stアルバムみたいな曲が作りたかったんですけどなかなかそうはいかなくて。フタを開けたらいい年こいて中指立ててる内容になりました。改めて言いますけど、戦争には反対ですよ。改めて言わないとわからない世の中になりそうだから叫んでいきましょう」と伝え、3人の真摯な歌声を会場に響かせた。

儀間崇(G)(撮影:半田安政[Showcase])

儀間崇(G)(撮影:半田安政[Showcase])[拡大]

その後間もなく「ご清聴ありがとうございました! 宴だ宴だー!」とテーマを切り替えてスウィンギンな「PARTY」をプレイ。オーディエンスを弾ませ、その勢いをラストナンバー「DON'T WORRY BE HAPPY」につなげる。キッズとともにごきげんな空気を作った彼らは「最後まで楽しんでってー!」と言って拍手を浴びながらステージを降りた。

関連する特集・インタビュー

この記事の画像(全7件)

読者の反応

  • 6

しぐ @S_CloZ

MONGOL800、SiMフェスで幸福感に満ちたパフォーマンス展開 - 音楽ナタリー http://t.co/ZC60OJDlj6

コメントを読む(6件)

リンク

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 MONGOL800 の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。