富田靖子&松下洸平の「母と暮せば」開幕、栗山民也「とても豊かで自由で真剣な稽古の毎日」

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井上ひさし生誕90年第2弾 こまつ座 第150回公演『母と暮せば』」が、本日7月25日に大阪・SkyシアターMBSで開幕する。

井上ひさし生誕90年第2弾 こまつ座 第150回公演「母と暮せば」より。(撮影:福岡諒祠)

井上ひさし生誕90年第2弾 こまつ座 第150回公演「母と暮せば」より。(撮影:福岡諒祠)

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井上ひさし生誕90年第2弾 こまつ座 第150回公演「母と暮せば」より。(撮影:福岡諒祠)

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「父と暮せば」の対になる作品を残すという井上ひさしの構想を受け継ぎ、山田洋次が製作した映画「母と暮せば」は、長崎で被爆した母・伸子と亡き息子・浩二の幽霊の交流をつづった作品。舞台「母と暮せば」は、映画を元に、脚本を畑澤聖悟、演出を栗山民也が手がけ舞台化したもので、伸子役を富田靖子、浩二役を松下洸平が務め2018年に初演、2021年に再演された。3度目の上演となる今回も、同じスタッフ・キャストで立ち上げられる。

井上ひさし生誕90年第2弾 こまつ座 第150回公演「母と暮せば」より。(撮影:福岡諒祠)

井上ひさし生誕90年第2弾 こまつ座 第150回公演「母と暮せば」より。(撮影:福岡諒祠)[拡大]

開幕に際し、栗山は「なんとも心安らかな稽古場でした。6年前に初演の幕を開け今度で3演目、靖子ちゃんと洸平と気心の知れたスタッフが皆集まって、とても豊かで自由で真剣な稽古の毎日でした。物語は、長崎の坂の上に住む母と一人息子二人っきりの生活の上に原爆が落とされた、その3年後のお話です。人間が自ら生みだしたものと、それによって滅ぼされたものについて描いた作品でもあります。毎朝テレビを付けると、この地球の上の瓦礫の街が繰り返し映し出されます。その無惨で絶望的な風景は、確かに私たちの現在なのです。歴史と今の傷痕をしっかりと見つめ続けることで、私たちのこれからを願い続けたいと思います」とコメント。

井上ひさし生誕90年第2弾 こまつ座 第150回公演「母と暮せば」より。(撮影:福岡諒祠)

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井上ひさし生誕90年第2弾 こまつ座 第150回公演「母と暮せば」より。(撮影:福岡諒祠)

井上ひさし生誕90年第2弾 こまつ座 第150回公演「母と暮せば」より。(撮影:福岡諒祠)[拡大]

富田は「いよいよ初日です。再再演3度目の『母と暮せば』なのに、ドキドキ、オロオロしています(笑)その一方で静かにその様子を眺めている自分がいる。変な感じです! 台本に描かれている言葉たちと稽古でのたくさんの気づきを大切にこの夏を駆け抜けます!」、松下は「今回で3度目の公演となりますが、新作をやる気持ちで稽古に挑みました。前回までやってきたことを大切にしながらも、新鮮な気持ちでセリフと向き合うことで今まで見えなかったものや、新しい発見がたくさんありました。より母と息子の暮らしが見える、新しい『母と暮せば』になったと思います。あの日、長崎で何があったのか。そして、そこにいた人々の声を演劇を通して皆さまに感じて頂けたらと思っています。笑顔と涙が詰まった作品です。是非ご覧ください」とそれぞれ思いを述べた。

上演時間は約1時間30分で、大阪公演は7月28日まで。このあと本作は、8月3・4日に沖縄・糸満市観光文化交流拠点施設 シャボン玉石けん くくる糸満、18日から31日まで東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAほかで上演される。

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井上ひさし生誕90年第2弾 こまつ座 第150回公演「母と暮せば」

2024年7月25日(木)~2024年7月28日(日) ※公演終了
大阪府 SkyシアターMBS

2024年8月3日(土)~2024年8月4日(日) ※公演終了
沖縄県 糸満市観光文化交流拠点施設 シャボン玉石けん くくる糸満

2024年8月18日(日)~2024年8月31日(土) ※公演終了
東京都 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA

スタッフ

作:畑澤聖悟
演出:栗山民也

出演

富田靖子 / 松下洸平

公演・舞台情報
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読者の反応

福岡諒祠/GEKKO代表 スチールカメラマン @FukuokaRyoji

「母と暮せば」舞台撮影させていただきました
昨日からは舞台の長崎各地での公演、叶うならこの時期の長崎でも鑑賞してみたかったです

18日からは東京ですので、次は泣きながらシャッター切ることなく、じっくり観劇したいと思います

https://t.co/NXtkFXdexo

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