弦巻楽団演技講座1年間の集大成「舞台に立つ」、2023年度は「ロミオとジュリエット」

「弦巻楽団演技講座 2023年度3学期『舞台に立つ』『ロミオとジュリエット』」が3月23・24日に北海道・シアターZOOにて上演される。

「舞台に立つ」とは、弦巻楽団演技講座の1年間の集大成として劇場公演を行うプロジェクト。開講10周年を迎える今回は、ゲスト俳優に櫻井保一と演劇公社ライトマンの田村嘉一を迎え、弦巻楽団の高野茜、高橋咲希、来馬修平も出演し、総勢18名でシェクスピア作品に挑む。

上演に向けて演出・指導を手がける弦巻啓太は「弦巻楽団が開講している『演技講座』の成果発表公演、通称“舞台に立つ”、今年は『ロミオとジュリエット』を上演します。これまで沢山のシェイクスピア作品に取り組んできましたが、記念すべき10作目に彼の作品で最も有名なラブ・ストーリーである本作を選びました。シェイクスピアの残した言葉には手を加えず、現代を生きる我々の身体を通し、作品の普遍を表現しようと受講生たちが挑んでいます。シェイクスピアってこんなに面白いんだ、『ロミオとジュリエット』ってこんなに複雑な物語なんだ、そんな感想を抱いていただけること必至です。疾走する、間違いだらけのラブ・ストーリーを劇場でぜひお楽しみください！」とコメントした。

上演時間は約2時間を予定。