ブルーエゴナクの“誰でも楽しめる悲劇”「いま、反転のまっただなかで」開幕

4

38

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 14 23
  • 1 シェア

ブルーエゴナクの新作本公演「いま、反転のまっただなかで」が、昨日2月2日に福岡・J:COM北九州芸術劇場 小劇場にて開幕した。

ブルーエゴナク 新作本公演「いま、反転のまっただなかで」より。

ブルーエゴナク 新作本公演「いま、反転のまっただなかで」より。

大きなサイズで見る(全5件)

ブルーエゴナク 新作本公演「いま、反転のまっただなかで」より。

ブルーエゴナク 新作本公演「いま、反転のまっただなかで」より。[拡大]

本作では、“街を通して人を描く”ことに焦点を当てて物語が紡がれる。ある街で発砲音が鳴り響き、1人の女が死んだ。友人のテツヤとマアチは彼女の記憶をたどるため街を疾走する。一方、ある地方都市の駅前ではある女の失踪をきっかけに事件が起き……。

ブルーエゴナク 新作本公演「いま、反転のまっただなかで」より。

ブルーエゴナク 新作本公演「いま、反転のまっただなかで」より。[拡大]

ブルーエゴナク 新作本公演「いま、反転のまっただなかで」より。

ブルーエゴナク 新作本公演「いま、反転のまっただなかで」より。[拡大]

作・演出を担当する穴迫信一は「今年度は北九州、京都、宮崎、盛岡、宮古、豊岡にて新作6本を書きました!(3月には東京で再演です!) その最後が本作の『いま、反転のまっただなかで』です。拠点である北九州での本公演では、例年ドラマ性を重視した作風を意識していますが、本作でも群像劇として、登場人物一人一人に寄り添えるような作品になっているかと思います。作風の安定しない僕ですが、出演者の高山実花さんが本作を『どなたでも楽しめる悲劇』と表現されていて、とても言い当てられた気持ちになりました。これは、エゴナクの作品に通ずる重要なテーマのような気がしています。ぜひ全国からご来場いただけますと幸いです」とコメントした。

上演時間は約1時間50分。公演は明日2月4日まで。

この記事の画像(全5件)

ブルーエゴナク 新作本公演「いま、反転のまっただなかで」

2024年2月2日(金)~4日(日)
福岡県 J:COM北九州芸術劇場 小劇場

作・演出:穴迫信一
出演:悠太、小関鈴音、なかむらさち、加茂慶太郎、田中凜、内田ゆみ、寺田剛史高山実花、姉川華

全文を表示

読者の反応

  • 4

北九州芸術劇場(J:COM北九州芸術劇場) @kicpac

【#ブルーエゴナク】
『いま、反転のまっただなかで』公演2日目、お昼の回が終了しました!ご来場の皆様、ありがとうございました🙇
ステージナタリーさんにて開幕記事が掲載中!作・演出の穴迫信一さんからのコメントもありますよ😊

本日19時の回、当日券は18時15分~小劇場受付で販売です🐭🐭 https://t.co/EecMRtppQX

コメントを読む(4件)

関連記事

ブルーエゴナクのほかの記事

リンク

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 ブルーエゴナク / 穴迫信一 / なかむらさち / 寺田剛史 / 高山実花 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします