ブルーエゴナクが街を通して人を描く新作「いま、反転のまっただなかで」福岡にて

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ブルーエゴナクの新作本公演「いま、反転のまっただなかで」が、2月2日から4日まで福岡・J:COM北九州芸術劇場 小劇場にて上演される。

ブルーエゴナク 新作本公演「いま、反転のまっただなかで」チラシ

ブルーエゴナク 新作本公演「いま、反転のまっただなかで」チラシ

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今回ブルーエゴナクは、九州を拠点にする俳優たちと、架空の街を舞台に死生を描いた群像劇を立ち上げる。福岡・北九州の小倉にもよく似た、雑然とした空気が漂う冬の街。ある女の失踪をきっかけに、“出会いとすれ違い”が繰り返され、やがて街全体を巻き込む大事件が起こる……。

ブルーエゴナク「バスはどこにも行かないで」より。(2022年10月 / 撮影:岩原俊一)

ブルーエゴナク「バスはどこにも行かないで」より。(2022年10月 / 撮影:岩原俊一)[拡大]

作・演出を担当する穴迫信一は「前作『バスはどこにも行かないで』から引き続き『街を通して人を描く』ことに焦点を当てて物語を作りたいと考えています。演劇における物語とは、言葉の構成だけではなく、身体が担うもの、空間が担うもの、登場人物それぞれが担うものがあり、それらをいかに〈対等に〉描くかが毎回作家としてのひとつの勝負になっています。なぜなら、街に、劇場に主人公はいないから。僕たちの演劇にいるのはいつも当事者のみです。ぜひご来場いただき、まっただなかの当事者になってください」と呼びかけた。

出演者には悠太、小関鈴音、なかむらさち、加茂慶太郎、田中凜、内田ゆみ、寺田剛史高山実花、姉川華が名を連ねた。

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ブルーエゴナク 新作本公演「いま、反転のまっただなかで」

2024年2月2日(金)~4日(日)
福岡県 J:COM北九州芸術劇場 小劇場

作・演出:穴迫信一
出演:悠太、小関鈴音、なかむらさち、加茂慶太郎、田中凜、内田ゆみ、寺田剛史高山実花、姉川華

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