ブルーエゴナクの他者との連帯を信じるための物語、「エァ-知らない人の胸の中でねむりたくなる-」

1

17

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 0 0
  • 17 シェア

ブルーエゴナク「エァ-知らない人の胸の中でねむりたくなる-」が2月27日から3月1日まで京都・京都芸術センター 講堂、19日から22日まで東京・森下スタジオ Cスタジオで上演される。

ブルーエゴナク「エァ-知らない人の胸の中でねむりたくなる-」チラシ表

ブルーエゴナク「エァ-知らない人の胸の中でねむりたくなる-」チラシ表 [高画質で見る]

本作は、穴迫信一が作・演出を手がけるブルーエゴナクの新作公演。ブルーエゴナクは、北九州と京都を拠点に活動する団体。本作では、“社会をただ眺めているだけでは寄り添うことのできない他者との連帯を信じるための物語”が描かれる。穴迫は、「主人公の青年は『知っている人と知らない人を同じように大切にすることができるか』という、無謀ともいえる問いを抱え続けます。しかし青年の、現実へのアクションは、おそらくいつかの私たちに小さな希望を与えるものとなるでしう。ひとまず、その光を信じて作ります」と意気込みを語った。

出演者には野村明里、小関鈴音、増田知就、御厨亮、菅一馬、黒澤あすかが名を連ねた。上演時間は約1時間30分。一部公演ではアフタートークが開催される。

穴迫信一コメント

穴迫信一

穴迫信一 [高画質で見る]

私はいま「知らない人」に関心を持っています。
飛行機が離陸する、その一瞬の臨死体験の中で、隣に座る他人の温度や存在によって、ふと落ち着きを取り戻すようなことがあります。私は、日々の生活においても、他者とそのような安心感の中で生きていく術がないかと考えています。現代では内と外が強く意識され、分断は深まっていますが「知らない人が知っている人になりえること」、その細やかなグラデーションを見落としたくありません。
タイトルの「エア」には、空気のように内と外を往来し、誰の身体にも平等に漂うイメージを託しました。日々社会は清浄 / 正常化され、より衛生的であることが求められる一方で、その裏にある犠牲を誰かが引き受けているとしたら、それは不寛容をさらに強めているかもしれません。
本作は、社会をただ眺めているだけでは寄り添うことのできない人がいたとして、その人たちとの連帯を信じるための物語です。主人公の青年は「知っている人と知らない人を同じように大切にすることができるか」という、無謀ともいえる問いを抱え続けます。しかし青年の、現実へのアクションは、おそらくいつかの私たちに小さな希望を与えるものとなるでしょう。ひとまず、その光を信じて作ります。

穴迫信一

この記事の画像(全4件)

ブルーエゴナク「エァ-知らない人の胸の中でねむりたくなる-」

開催日程・会場

2026年2月27日(金)〜3月1日(日)
京都府 京都芸術センター 講堂

2026年3月19日(木)〜22日(日)
東京都 森下スタジオ Cスタジオ

スタッフ

作・演出:穴迫信一

出演

野村明里 / 小関鈴音 / 増田知就 / 御厨亮 / 菅一馬 / 黒澤あすか

※U-30・U-22チケットあり。

公演・舞台情報

この記事が役に立ったらいいね!をお願いします

いいね!をすると、Xのタイムラインであなた向けのナタリーの記事が表示されやすくなります。

いいね!する

読者の反応

  • 1

ステージナタリー @stage_natalie

ブルーエゴナクの他者との連帯を信じるための物語、「エァ-知らない人の胸の中でねむりたくなる-」(コメントあり)
https://t.co/66TRjMM7bj https://t.co/mV7K7dsjAI

コメントを読む(1件)

ブルーエゴナクのほかの記事

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 ブルーエゴナク「エァ-知らない人の胸の中でねむりたくなる-」 / ブルーエゴナク / 穴迫信一 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします