「ミュージカル『憂国のモリアーティ』Op.5 -最後の事件-」が、昨日8月24日に大阪・メルパルク大阪 ホールで開幕した。
「ミュージカル『憂国のモリアーティ』」は、竹内良輔と
鈴木と平野は、2019年に上演されたシリーズ第1弾から同役を務めてきた。開幕に際し、鈴木は「最後の事件と題する通り、今までの想いが詰まった作品になっています。ここまでモリミュを応援してくれた方々に恥じぬような作品にしたい。稽古中幾度も考えました。結果、ウィリアムの想いを実直に伝えよう。生きよう、生き抜こう。と思いました。そしてこれは見所でもあるのですが、そんなウィリアムの進む道を見守るモリアーティ陣営、そしてそんな彼と共に生き抜こうとするシャーロックを想うホームズ陣営の想い。2人の行く末を覚悟を持ってみている彼らの覚悟たるや。きっと観客の皆様に届くと信じております」とコメント。
平野は「すべてのシーンや登場人物にこだわりが詰まっていて、細部まで愛と重ねた日々が滲んでいると思います。人が 人を想い行動する力を信じて力強く演じたい」と意気込みを述べ、「最後の事件です。2019年から月日にすれば4年ですが、未曾有の世界状況を乗り越えてきたこの日々が今はとても大切で宝物です。同じ時代に生きた我々で最後の事件を一緒に目撃していけたら幸いです」と観客に呼びかけた。
上演時間は途中休憩を含む約3時間。大阪公演は8月27日までで、その後9月1日から10日まで東京・天王洲 銀河劇場で上演される。また既報の通り、一部公演がDMM TVで配信されるほか、来年2月14日には本作のBlu-ray / DVDが発売される。
ステージナタリーでは、本公演の特集を展開中。シャーロック役の平野、シャーロックの相棒ジョン・H・ワトソン役の鎌苅、ロンドン警視庁の警部ジョージ・レストレード役の高木が公演にかける思いを語っている。関連する特集・インタビュー
「ミュージカル『憂国のモリアーティ』Op.5 -最後の事件-」
2023年8月24日(木)~27日(日)
大阪府 メルパルク大阪 ホール
2023年9月1日(金)~10日(日)
東京都 天王洲 銀河劇場
原作:構成 / 竹内良輔 漫画 /
脚本・演出:
音楽:ただすけ
キャスト
ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ:
シャーロック・ホームズ:
アルバート・ジェームズ・モリアーティ:
ルイス・ジェームズ・モリアーティ:
セバスチャン・モラン:
フレッド・ポーロック:
ジェームズ・ボンド:
ジョン・H・ワトソン:
ミス・ハドソン:
ジョージ・レストレード:
マイクロフト・ホームズ:
伊地華鈴、
ピアノ:境田桃子
バイオリン:林周雅
※高木俊の「高」ははしご高が正式表記。
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Hiro Opaw @nakamurabaron
@stage_natalie @yukidaruma_0612 どんなのか気になってアニメを少しだけ観るつもりが面白くて、もうすぐ24話観終わります(笑)皆 顔が似てるので人や話がしばしばわからなくなりますが(笑)アニメはあまり観ませんが元々探偵や刑事の話が好きなんで楽しめて、シャーロックホームズが出る回が特に面白いです。ありがとうございます😊 https://t.co/XhoyG1urC8