イギリス・ロンドンのウエストエンドで若者の人気を博した本作は、ロックバンドSon of Dorkのアルバム「Welcome to Loserville」の楽曲を用いたミュージカル。負け犬の名が付く町“LOSERVILLE”で、“コンピューターヲタク”のマイケル・ドーク(井上)が、個性豊かな仲間に支えられながら、夢に向かって奮闘するストーリーが描かれる。出演者には井上のほか、
初日前会見で井上は、作品の魅力を「ライブ感も満載で、観ていてすごく楽しい作品。そして劇中、銀テープが出てくるのですが、ミュージカルで銀テープが使われるのは新しいのかなと思っています。手拍子で参加できる楽曲もたくさんあるので、皆さんにはぜひ全身で乗ってもらって、僕らもそれに応えて全身で楽しんでいけたら」とコメント。なお本作は井上の舞台単独初主演作となる。このことに井上は「新橋演舞場には『少年たち』で何回か立たせていただいておりましたが、そのときはメンバーや美 少年がいたので、“みんなで座長”という形でやらせてもらっていました。でも今回は単独主演ということで、プレッシャーや責任を感じています。キャスト・スタッフの皆さんにたくさん助けていただきながら、なんとか初日までたどり着くことができました」と言葉に力を込めた。
既報の通り、製作発表記者会見時で井上は楽屋のれんをHiHi Jetsメンバーに作ってもらうと発言。リポーターから「その後いかがでしたか?」と問われると、井上は「くれなかったです(笑)。だから僕の楽屋、丸見えです」と返答し、周囲の笑いを誘う。続けて井上は「今、本当にありがたいことに、メンバーがそれぞれたくさんお仕事をさせていただいて忙しいので、仕方ないのかな。でもまだ公演は2カ月あるので、(メンバーには)『全然まだ待ってますよ』と伝えたいです(笑)」と話した。
上演時間は休憩を含む約2時間35分。東京公演は3月22日までで、そのあと本作は大阪・広島・愛知を巡演する。
ミュージカル「ルーザーヴィル」
2023年3月5日(日)~22日(水)
東京都 新橋演舞場
2023年4月6日(木)~16日(日)
大阪府 大阪松竹座
2023年4月20日(木)・21日(金)
広島県 上野学園ホール
2023年4月26日(水)~30日(日)
愛知県 御園座
脚本・音楽・歌詞:エリオット・デイビス&ジェイムズ・ボーン
演出:
翻訳・訳詞:福田響志
音楽監督:NAOTO
振付:梅棒
出演:
※本高克樹の「高」ははしご高が正式表記。
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