安住の地「異郷を羽織る」横浜で開幕、岡本昌也「異郷の旅をお楽しみください」

安住の地「異郷を羽織る -Drape the Strange land-」が本日2月23日に、神奈川・神奈川県立青少年センター スタジオHIKARIにて開幕した。

本作は、イギリス・ドイツ・神奈川・京都・静岡などで上演されてきた本作を、ミュージカルとして再構築するもの。夢幻能を参照した構成を取り入れ、日本語、ドイツ語、英語による多言語と、yushokobayashiの衣裳、笠松泰洋の音楽で作品を立ち上げる。

開幕に際し、脚本・演出を手がける岡本昌也は「旅の始まりです！」とコメント。「2019年のロンドン初演以来ファッションブランドyushokobayashiと協働しアップデートしながら再演を重ねてきた『異郷を羽織る -Drape the Strange land-』。シリーズの集大成であり、終着点である今回の上演スタイルは“能楽的ミュージカル”。世界を股にかけて活動する作曲家、笠松泰洋氏の音楽が、生演奏で劇世界を彩ります。再演にあたってリニューアルされた衣装とともに異郷の旅をお楽しみください！ 上演後、姿の違う隣人について想いを馳せながら歩く横浜の街はきっと、旅の続きみたいに輝くはずです。劇場でお待ちしています」と意気込みを述べた。

上演時間は約45分。公演は2月26日まで。