1月18日に初日を迎える風姿花伝プロデュースvol.9「おやすみ、お母さん」より、稽古場の様子を捉えた写真が到着した。
風姿花伝プロデュースは、2014年にスタートしたシアター風姿花伝のプロデュース企画。その第9弾となる今回は、マーシャ・ノーマン脚本の「おやすみ、お母さん」を、
上演に向けて小川は「この作品は、誰にでもあり得る『家族と、そして自分の人生を生きるとは何ぞや』というお話だと思います。重厚な会話劇でもあるのですが、同時に、日常を描いているナチュラルさが大切な作品でもあるので、そういった部分にも気を遣いながら創作を進めています」と言い、那須佐代子は「人間関係の機微を演出する小川絵梨子さんの手腕には絶大な信頼を寄せており、セリフ一言一言を丁寧に演出して貰える毎日はこの上なく幸福です」、那須凜は「お客様も『親子だな、似ているな』という気持ちとともに、お芝居の世界に入り込んで下さればうれしいです」とそれぞれに思いを語った。公演は2月6日まで、東京・シアター風姿花伝にて行われる。
小川絵梨子コメント
この作品は、誰にでもあり得る「家族と、そして自分の人生を生きるとは何ぞや」というお話だと思います。
重厚な会話劇でもあるのですが、同時に、日常を描いているナチュラルさが大切な作品でもあるので、そういった部分にも気を遣いながら創作を進めています。
素敵なキャスト、そして頼りになるスタッフの皆様とともに、稽古は大詰めを迎えています。
ぜひ、たくさんの皆様に観ていただければうれしいです。
那須佐代子コメント
実の娘である那須凜との二人芝居。
「どんなことになることやら……」と思いつつ稽古に臨んだのですが、実際のところとても和やかに健やかに稽古させていただいています。稽古と実生活を切り替えることを小川さんやスタッフの皆さんに気を遣っていただいており、芝居の内容はシビアな部分が多いですが、稽古場は笑いにあふれています。
人間関係の機微を演出する小川絵梨子さんの手腕には絶大な信頼を寄せており、セリフ一言一言を丁寧に演出して貰える毎日はこの上なく幸福です。
上演時間は約1時間半、休憩なしで濃密な時間を皆さんと過ごさせていただくことになると思います。
お時間があれば、ぜひ観にいらしてください。お待ちしております。
那須凜コメント
実の母、那須佐代子との親子二人芝居ということで、「ついにこの時が来てしまったな」という気持ちです。役者人生においても、大きな挑戦の舞台になると思います。
演出の小川絵梨子さんがとても繊細にお芝居を作り上げてくださっている最中です。
親子共演ですが、思ったよりも元気に仲良くやれていることがうれしいです。本番が始まったらどうなるかわかりませんが……(笑)
お客様も「親子だな、似ているな」という気持ちとともに、お芝居の世界に入り込んで下さればうれしいです。
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那須佐代子 @sayokonasu
ステージナタリーさんに稽古場レポート掲載いただきました!
ありがとうございます❗️
小川さん、凜、私からのコメントもあります❗️ https://t.co/V8mqnoP9mh