京都学派にまつわる歴史を“目撃”、ホー・ツーニェン「ヴォイス・オブ・ヴォイド」

シンガポール出身のアーティスト、ホー・ツーニェンによる「ヴォイス・オブ・ヴォイド-虚無の声」が、10月1日から24日まで京都府 京都芸術センター内で展示される。

ホー・ツーニェン「ヴォイス・オブ・ヴォイド─虚無の声」VR映像の一部。

ホー・ツーニェン「ヴォイス・オブ・ヴォイド─虚無の声」VR映像の一部。

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これは「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2021 AUTUMN」(以下「KEX 2021 AUTUMN」)のラインナップ作品の1つで、山口・山口情報芸術センター[YCAM]とのコラボレーション作品として制作されたもの。展示は、京都での開催に先んじて、4月から7月までYCAMで実施された。

「ヴォイス・オブ・ヴォイド-虚無の声」は、西田幾多郎や田辺元を中心に、京都帝国大学で形成された知識人のグループ・京都学派をテーマにした映像 / VRインスタレーション作品。観客は3DアニメーションやVR映像を通し、京都学派にまつわる歴史を目撃していく。

入場は無料で、VR体験は金・土・日曜のみ予約が可能。声の出演に、笛田宇一郎、高山明神里雄大大石将弘筒井潤、アギト、鶴舞裕午、村上晃一、矢吹が参加している。なお、10月3日には「ヴォイス・オブ・ヴォイド展 トークシリーズ (1) アーティスト・トーク」と題し、ツーニェンとYCAMキュレーターの吉崎和彦がゲストで登場する、トークイベントが実施される。なお、ツーニェンはオンラインでの参加となる。

ステージナタリーでは、10月1日にスタートする「KEX 2021 AUTUMN」の特集を展開中。2020年から新ディレクターに就任した川崎陽子、塚原悠也、ジュリエット・礼子・ナップが、開催への思いを語っている。

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ホー・ツーニェン「ヴォイス・オブ・ヴォイド-虚無の声」(YCAMとのコラボレーション)

2021年10月1日(金)~24日(日)
京都府 京都芸術センター ギャラリー南、大広間、和室「明倫」、制作室4 ほか

アーティスティックディレクション:ホー・ツーニェン
テクスト:ホー・ツーニェン、新井知行
声:笛田宇一郎、高山明神里雄大大石将弘筒井潤、アギト、鶴舞裕午、村上晃一、矢吹

「ヴォイス・オブ・ヴォイド展 トークシリーズ (1) アーティスト・トーク」

2021年10月3日(日)
京都府 京都芸術センター ミーティングルーム2

ゲスト:ホー・ツーニェン、吉崎和彦
聞き手:KYOTO EXPERIMENT 共同ディレクター

※ホー・ツーニェンはオンラインでの参加。
※ (1) は丸数字の1、吉崎和彦の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。

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※初出時、本文に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

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