「市川猿之助 春秋座特別舞踊公演」が、本日9月2日に京都・京都芸術劇場 春秋座で開幕した。
これは、京都芸術劇場 春秋座の芸術監督を務める
「春秋三番叟」は、2001年に猿之助が同劇場のこけら落とし公演で披露した演目で、今回は弘太郎、猿四郎、笑野、猿紫、喜猿が出演。「澤瀉十種の内 連獅子」では、猿之助が狂言師右近後に親獅子の精、鷹之資が狂言師左近後に仔獅子の精に扮する。前シテでは親子の情愛を表現し、後シテではダイナミックな毛振りを披露した。なお2人が、本演目で共演するのは、これが初めてのこと。上演時間は約1時間30分。公演は9月5日まで。
大学開学30周年記念・劇場開場20周年記念公演 京都芸術劇場 春秋座 芸術監督プログラム「市川猿之助 春秋座特別舞踊公演」
2021年9月2日(木)~5日(日)
京都府 京都芸術劇場 春秋座
一、「大学開学三十周年記念 劇場開場二十周年記念『御挨拶』」
出演:
二、素踊り「春秋三番叟」
出演
三番叟:
同:市川猿四郎
同:市川笑野
同:市川猿紫
同:市川喜猿
三、澤瀉十種の内「連獅子」
作:河竹黙阿弥
出演
狂言師右近後に親獅子の精:市川猿之助 ※澤瀉の「瀉」のつくりは、わかんむりが正式表記。
狂言師左近後に仔獅子の精:
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【公演レポート】市川猿之助&中村鷹之資が「連獅子」初共演で魅せる、「春秋座特別舞踊公演」開幕
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