「オーレリアンの兄妹」は
開幕に際し、小沢は「創作もそうですが日常においても、誰かと一緒に生きるというのはとても難しいことです。喜びも楽しみも増しますが、悲しみも怒りも伝染していきます。ならば、ひとりになれば楽になるのかというとそうでもなく、別の苦しみも大きな壁も立ちはだかります。どうすればいいのでしょう。どちらにしても深い森の入り口に立っているような気がします。この物語の兄妹は、2人で家を出てきました。そして僕は、多くの仲間と創作をしています。どうなるのか今は分かりません。けれど、ひとりでは出来ないことをやっているのは確かなことです」と思いを語った。
上演時間は約1時間15分。公演は8月22日まで行われる。
小沢道成コメント
去年2020年のはじめ頃、中村中さんと「ヘンゼルとグレーテルを現代版に置き換えた2人芝居を創らないか」という会話から、この「オーレリアンの兄妹」は始まりました。まさかこのような物語になるとは僕自身も想像していなく、まさに深い森の中にいるような創作の日々でした。
創作もそうですが日常においても、誰かと一緒に生きるというのはとても難しいことです。喜びも楽しみも増しますが、悲しみも怒りも伝染していきます。
ならば、ひとりになれば楽になるのかというとそうでもなく、別の苦しみも大きな壁も立ちはだかります。どうすればいいのでしょう。どちらにしても深い森の入り口に立っているような気がします。
この物語の兄妹は、2人で家を出てきました。そして僕は、多くの仲間と創作をしています。どうなるのか今は分かりません。
けれど、ひとりでは出来ないことをやっているのは確かなことです。
クリエイティブな発想をふんだんに注ぎ込んでくれるスタッフチームと共に創り上げた「オーレリアンの兄妹」、ぜひ劇場で体験してみてください。
約75分の上演時間、お待ちしています。
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ステージナタリー @stage_natalie
【公演レポート】小沢道成&中村中が“現代のヘンゼルとグレーテル”に「オーレリアンの兄妹」開幕(コメントあり)
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