劇団こふく劇場「昏睡」が宮崎と三重で、大西玲子ら各地の俳優が出演

劇団こふく劇場「昏睡」が、3月12日から14日まで宮崎・三股町立文化会館、4月10・11日に三重・三重県文化会館 小ホールで上演される。

「昏睡」は、劇団代表の永山智行が、2005年の東京国際芸術祭のため、旧約聖書の創世記をもとに書き下ろした作品。2009年には岡崎藝術座・神里雄大の演出により、青年団・山内健司と兵藤公美の顔合わせで、二人芝居のオムニバス作品として上演された。永山が演出を手がける今回は、劇団員のかみもと千春、濱砂崇浩、大迫紗佑里、有村香澄に加え、東京の青☆組・大西玲子、熊本のTheちゃぶ台・木内里美、三重の第七劇場の小菅紘史、仙台の劇団 短距離男道ミサイル・小濱昭博、広島の舞台芸術制作室無色透明・坂田光平、東京のKAKUTA・多田香織、沖縄の劇艶おとな団・当山彰一と、全国各地で活動する俳優が出演する。

本作は、宮崎公演と三重公演に先駆け、2月7日に福島・いわき芸術文化交流館アリオス 小劇場でワークインプログレス公演が実施される。ワークインプログレスのチケット購入者は、2月1日から6日に行われる稽古も見学可能だ。チケットは、宮崎公演が販売中、三重公演は2月13日に販売開始。