チェルノゼムが、「創世記」もとにした永山智行「昏睡(二〇二〇)」より3編を上演

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チェルノゼム Schale.6「昏睡(二〇二〇)」より三編[文明/転生/弔鐘]が3月20日に宮城・せんだい演劇工房10-BOX box-3にて上演される。

チェルノゼム Schale.6「昏睡(二〇二〇)」より三編[文明/転生/弔鐘]出演者

チェルノゼム Schale.6「昏睡(二〇二〇)」より三編[文明/転生/弔鐘]出演者

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「昏睡(二〇二〇)」は、劇団こふく劇場・永山智行が2005年に旧約聖書の「創世記」をもとに書き下ろした、二人芝居7編のオムニバス作品。2020年には新作3本が書かれ、置き換えられた。今回はこのうち、[文明/転生/弔鐘]の3編を上演する。演出を小濱昭博が担当。出演者には加藤雄大、演劇ユニット 箱庭の志賀彩美、戸田悠景が名を連ねた。

上演に向けて小濱は「すべては片隅から始まり、片隅で終わりをむかえます。
この作品の題材になった旧約聖書の創世記では、たくさんの災禍と、それを生き延びた者たちの話が語られます。『昏睡』は、終わりを迎えようとする土地で過ごす、様々な形の“2人”を描く作品です。世界の終わりを感じやすくなった現在。眠ることと死ぬことの区別が曖昧だった幼少期の記憶を手繰りながら、終わった先に始まるものたちに目を向けて、言葉が紡がれます」とコメントした。

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チェルノゼム Schale.6「昏睡(二〇二〇)」より三編[文明/転生/弔鐘]

2025年3月20日(木・祝)
宮城県 せんだい演劇工房10-BOX box-3

スタッフ

作:永山智行
演出:小濱昭博

出演

加藤雄大 / 志賀彩美 / 戸田悠景

※学生割引あり。

公演・舞台情報

読者の反応

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小濱昭博 @akiakisitasa

ナタリーさんに取り上げていただきました。

ありがたいです。

いよいよ再来週本番です。
言葉と、俳優の身体と、空間と、せめぎ合いつつ、
抽出するように、時間を綴っていこうと思います。

ぜひ。 https://t.co/lcrkdM6bVV

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