講釈師が出会った2人の女巡る劇団新派の朗読劇、出演に瀬戸摩純＆真琴つばさ

新派朗読劇場「一、遊女夕霧 二、七つの顔の銀次」が、12月12日に東京・新橋演舞場で上演される。

構成・演出を成瀬芳一が担当する本公演は、劇団新派が朗読劇を2本立てで上演するもの。いずれも川口松太郎の小説「人情馬鹿物語」を原作にしており、それぞれ講釈師・悟道軒円玉が出会ったの女にまつわる物語が展開する。

「遊女夕霧」には、遊女夕霧役の瀬戸摩純、与之助役の喜多村一郎、ちきり屋番頭役の只野操、お峯役の小山典子、「七つの顔の銀次」には、お新役の真琴つばさ、銀次役の河合穗積、刑事国武役の河合誠三郎、畠中庄次・富吉役の佐堂克実が出演。悟道軒円玉役は、良作ともに田口守が演じる。チケットの一般販売は11月22日にスタート。