映像配信の第1弾は、昨年上演された第5回「研の會」より「猿翁十種の内 酔奴」。澤瀉屋の家の芸である「酔奴」では、文楽と歌舞伎を融合した舞踊劇が展開する。右近は本作について「澤瀉屋さんのお家芸で、現・市川猿翁のおじさまが踊られて以来、歌舞伎役者が踊るのは僕が初めての演目でした。お世話になっている(市川)猿之助のお兄さんからもやっていいよとお許しをいただいて踊らせていただいた、とても思い入れのある舞踊です」と語った。「酔奴」には右近のほか、文楽座から奏者の豊竹呂勢太夫、鶴澤藤蔵、鶴澤清志郎が特別出演している。
なお映像配信第2弾として、5月20日19:00からは、2017年に上演された第3回「研の會」より「上 羽根の禿 / 下 供奴」が公開される予定だ。
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尾上右近がYouTubeで「研の會」の映像配信、第1弾は「猿翁十種の内 酔奴」 https://t.co/LX7QvvUyJ0