「伝統芸能 華の舞」延期公演が10月に、市川右團次・右近親子が「連獅子」舞う

99

市川右團次ら出演の「伝統芸能 華の舞」が、10月に千葉、東京、宮城、山梨、神奈川、愛知、新潟、大阪、石川で行われる。

「伝統芸能 華の舞」ビジュアル

「伝統芸能 華の舞」ビジュアル

大きなサイズで見る(全6件)

左から市川右近、市川右團次。

左から市川右近、市川右團次。[拡大]

これは、3月に福岡で開幕するも、新型コロナウイルスの影響で各都市での開催が見送られた「伝統芸能 華の舞」の延期公演。また、新たに山梨、新潟、石川公演が追加されることも決定した。本公演では、市川右若、市川右左次、市川右田六が演じる「吉原雀」、市川九團次大谷廣松が舞う「二人椀久」、そして実の親子である右團次と市川右近による「連獅子」が披露される。

チケットの販売は、石川公演分が6月13日、愛知・新潟公演分が14日、大阪公演分が28日、千葉・東京・神奈川公演分が7月3日、山梨公演分が15日にスタートする。なお、延期公演に向けた右團次と右近のコメントは以下の通り。

市川右團次コメント

市川右團次

市川右團次[拡大]

本年3月市川九團次さん、大谷廣松さん、私の倅の市川右近、そして私の一門の若手による「伝統芸能華の舞」は全国10か所17都市をまわる予定でしたが、初日の福岡公演のみ行わせて頂き、その後の公演が中止・延期という形になりました。これも全てのお客様のお身体の事を考え、そして一座一党の安全を考えまして苦渋の決断ではございましたが、このような形を取らして頂きました事、ご理解頂き誠にありがとうございます。
新生の「伝統芸能 華の舞」は10月に延期ですが、新たな場所にもお伺い出来る事が決定致しました。一座一丸となりこの時間を精進の時間と心得て、なお一層充実させた「伝統芸能 華の舞」を皆様にお届けしたいと思っております。
私と倅の右近が演じます「連獅子」は「獅子は我が子を千尋の谷に突き落とし、そこから這い上がって来る子だけを育てる」という中国の古事に倣った歌舞伎舞踊でございます。私も指導の段階から、まさに親獅子の気持ちで自分の子どもを研鑽させて参りました。この度も更に研鑽を積みまして良い舞台を、そして感動の舞台をお客様にお見せしたいです。また市川九團次さん、大谷廣松さんによる長唄の名曲「二人椀久」もございます。そして私の一門、若手俳優陣の「吉原雀」をご覧いただけます。半年近い延期の公演にも関わらず、チケットを握りしめて「待っているよ」と言ってくださるお客様が多くいらっしゃいます。10月の事ですので予定が立たない中、楽しみにしてくださっているお客様のご厚意に心より感謝しております。また、やむなくキャンセルをされたお客様もいらっしゃると思いますが、再度ご覧いただけますよう願っております。たくさんのお客様にご来場いただきますよう、何卒宜しくお願い致します。
更に新しく、甲府・新潟・小松にもお伺い出来ることになりました。パワーアップした「伝統芸能華の舞」公演を是非宜しくお願い致します。

市川右近コメント

市川右近

市川右近[拡大]

父と共に10月に向けて全力で頑張って稽古を積みます。ぜひ会場にお越しください。

この記事の画像(全6件)

「伝統芸能 華の舞」

2020年10月1日(木)~25日(日)
千葉、東京、宮城、山梨、神奈川、愛知、新潟、大阪、石川で上演。

一、「『吉原雀』長唄囃子連中」

出演者:市川右若、市川右左次、市川右田六

二、「『二人椀久』長唄囃子連中」

出演者:市川九團次大谷廣松

三、 「河竹黙阿弥作『連獅子』長唄囃子連中」

出演者:市川右團次、市川右近

全文を表示

関連記事

市川右團次のほかの記事

リンク

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 市川右團次 / 市川九團次 / 大谷廣松 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします