11月から12月にかけて上演される、きゅうかくうしお新作公演のタイトルが「素晴らしい偶然をちらして」に決定。このたびビジュアルが公開された。
「素晴らしい偶然をちらして」は、
また今作では“言葉と動きの関係性を探る”方法の1つとして、メンバーが詠んだ川柳に動きを付けることに挑戦している。それにちなみ、柄本時生、御徒町凧、菅野薫、土屋太鳳、長塚圭史、前野健太、森山直太朗がチラシに川柳で応援メッセージを寄せた。
上演に向けて辻本は「素敵な言葉を頂くというのは嬉しいことだなと、川柳をいただいた方々には感謝です」と謝辞を述べつつ、「劇場に来てくれた人の人生の一部になるように。待ってて下さい11月まで」とコメント。森山は「これらの川柳を声に出して読み、心の中で反芻する。それを三回ほど繰り返していくと様々なイメージが染み込んできます。是非試していただきつつ、そのイメージを胸に劇場まで足を運んでいただければ言うことなしです」と思いを語っている。
公演は11月22日から12月1日まで神奈川・横浜赤レンガ倉庫1号館 3階ホールにて。チケットの一般販売は9月20日10:00にスタートする。
辻本知彦コメント
素敵な言葉を頂くというのは嬉しいことだなと、川柳をいただいた方々には感謝です。是非ともまた書いてください(笑)。作品は2年ぶりの新作となります、何かしら根っこの方から湧き出てくるこの感情。期待と不安と不安。森山未來との創作過程の会話は数知れず、互いに難しい話を相手にぶつけながら、それをカラダに落としこんでいく作業の連続。不安がある方が着実に丁寧に作れるものだなと暗示。劇場に来てくれた人の人生の一部になるように。待ってて下さい11月まで。
森山未來コメント
辻本知彦とのユニット「きゅうかくうしお」のクリエーションの中で、川柳を作るということを試していました。
それを私たちの過去作品を観ていただいたことがある、もしくは私たち二人の共通の知人である著名人の方々にもお願いした次第です。
これらの川柳を声に出して読み、心の中で反芻する。それを三回ほど繰り返していくと様々なイメージが染み込んできます。
是非試していただきつつ、そのイメージを胸に劇場まで足を運んでいただければ言うことなしです。
引き受けていただいたみなさんに心より感謝を込めて。
きゅうかくうしお新作公演「素晴らしい偶然をちらして」
2019年11月22日(金)~12月1日(日)
神奈川県 横浜赤レンガ倉庫1号館 3階ホール
踊り子:
メンバー:石橋穂乃香(制作助手)、河内崇(舞台監督)、中原楽(音響)、松澤聰(映像)、村松薫(制作)、矢野純子(宣伝美術)、吉枝康幸(照明)
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きゅうかくうしお新作「素晴らしい偶然をちらして」を川柳で応援(コメントあり)
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