“人間の小さな右往左往”から描く人間賛歌、くちびるの会「疾風のメ」開幕

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くちびるの会「疾風のメ」が、昨日4月17日に東京・吉祥寺シアターで開幕した。

くちびるの会 第6弾公演「疾風のメ」より。(撮影:林亮太)

くちびるの会 第6弾公演「疾風のメ」より。(撮影:林亮太)

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くちびるの会 第6弾公演「疾風のメ」より。(撮影:林亮太)

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くちびるの会にとって、昨年2018年上演の「逃げぬれて、夜」以来、約1年ぶりの本公演となる本作は、山本タカの作・演出による“人間賛歌”。野口オリジナル演じる1人の男を軸に、彼を取り巻く個性豊かな登場人物と世知辛さが描かれる。

山本は「初日を迎えてみて、なんだかとても大きなことを書こうとしていたんだな、と自分自身で感じました。でも、目の前のうつるのは、人間の小さな右往左往です」と作品を紹介し、「どうぞ、舞台上で生きる人々を笑いに来ていただけたら幸いです」と観客にメッセージを送った。上演時間は約1時間35分。公演は4月22日まで。

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くちびるの会 第6弾公演「疾風のメ」

2019年4月17日(水)~22日(月)
東京都 吉祥寺シアター

作・演出:山本タカ
出演:野口オリジナル藤尾勘太郎佐藤修作橘花梨鈴真紀史加藤ひろたか木村圭介、丸山港都、東谷英人、石黒光、聖香 / 丸山厚人

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読者の反応

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熊井玲 @rei720

くちびるの会「疾風のメ」、フィクションと現実感を両輪に、異次元に飛び出すところがたまらない。次も期待。
https://t.co/x1haztBoaQ

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