“人間の小さな右往左往”から描く人間賛歌、くちびるの会「疾風のメ」開幕

2

75

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 24 36
  • 15 シェア

くちびるの会「疾風のメ」が、昨日4月17日に東京・吉祥寺シアターで開幕した。

くちびるの会 第6弾公演「疾風のメ」より。(撮影:林亮太)

くちびるの会 第6弾公演「疾風のメ」より。(撮影:林亮太)

大きなサイズで見る(全11件)

くちびるの会 第6弾公演「疾風のメ」より。(撮影:林亮太)

くちびるの会 第6弾公演「疾風のメ」より。(撮影:林亮太)[拡大]

くちびるの会にとって、昨年2018年上演の「逃げぬれて、夜」以来、約1年ぶりの本公演となる本作は、山本タカの作・演出による“人間賛歌”。野口オリジナル演じる1人の男を軸に、彼を取り巻く個性豊かな登場人物と世知辛さが描かれる。

山本は「初日を迎えてみて、なんだかとても大きなことを書こうとしていたんだな、と自分自身で感じました。でも、目の前のうつるのは、人間の小さな右往左往です」と作品を紹介し、「どうぞ、舞台上で生きる人々を笑いに来ていただけたら幸いです」と観客にメッセージを送った。上演時間は約1時間35分。公演は4月22日まで。

この記事の画像(全11件)

くちびるの会 第6弾公演「疾風のメ」

2019年4月17日(水)~22日(月)
東京都 吉祥寺シアター

作・演出:山本タカ
出演:野口オリジナル藤尾勘太郎佐藤修作橘花梨鈴真紀史加藤ひろたか木村圭介、丸山港都、東谷英人、石黒光、聖香 / 丸山厚人

全文を表示

読者の反応

  • 2

熊井玲 @rei720

くちびるの会「疾風のメ」、フィクションと現実感を両輪に、異次元に飛び出すところがたまらない。次も期待。
https://t.co/x1haztBoaQ

コメントを読む(2件)

関連記事

くちびるの会のほかの記事

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 くちびるの会 / 山本タカ / 野口オリジナル / 藤尾勘太郎 / 橘花梨 / 佐藤修作 / 鈴真紀史 / 加藤ひろたか / 木村圭介 / 東谷英人 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします