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味方良介・今泉佑唯・佐藤友祐・石田明が支え合う2時間「熱海殺人事件」東京へ

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つかこうへい復活祭 2019 VOL.1「『熱海殺人事件』LAST GENERATION 46」より。

つかこうへい復活祭 2019 VOL.1「『熱海殺人事件』LAST GENERATION 46」より。

「『熱海殺人事件』LAST GENERATION 46」が、大阪公演を経て本日4月5日に東京・紀伊國屋ホールで開幕する。これに先駆け、昨日4月4日に公開ゲネプロと囲み取材が行われた。

これは、初演から46年目となる今年2019年に、“LAST GENERATION 46”と銘打って、つかこうへいの「熱海殺人事件」を上演する企画。演出を岡村俊一が担当し、味方良介が3年連続で木村伝兵衛部長刑事役を演じるほか、昨年18年11月に欅坂46を卒業した今泉佑唯が婦人警官水野朋子役を務める。このほか犯人大山金太郎役にlol佐藤友祐、熊田留吉刑事役にNON STYLE石田明がキャスティングされた。

演出の岡村は、「『熱海殺人事件』は、つかこうへいのマジックというか、物語自体が登場人物4人の人生を別々に描きながら、ちゃんと皆で支えあって2時間の舞台として作るようにできているんですよ。なので、誰かが力尽きそうになると誰かが助ける不思議な構造になっております」と本作を紹介。「4人の力が均衡しつつも競い合っている様は、ほかの舞台作品にはなかなかないんですよ。なので、この東京公演も本当に楽しみですね」と期待を寄せる。味方は「あまり難しいことを考えずに、気軽に足を運んでもらって、その場の瞬間に起きたことをキャッチしてもらいたいです」と観客にメッセージを送った。

今泉は「稽古では色々と悩みながら演じていましたが、本番では集中して、精一杯やることができて本当によかったです」、佐藤は「最初は緊張して何もかも分からない状況でしたが、全力でやっているうちに演技の楽しさが分かるようになってきました。東京公演では、『熱海殺人事件』の内容をもっと皆さんに分かってもらえるよう、1つひとつ真剣に演じていきたいと思います」とそれぞれコメント。そして石田は「正直、大阪公演で燃えつきましたが、大阪公演と東京公演のあいだに新居に引っ越しまして、心身ともに充電できました。なので、東京でもがんばりたいと思います」と語って会場を和ませた。

最後に味方は、「漠然としていてもよいので、出演しているキャストがすごかった、数年先でも衝撃的だったと思えるようにしたいです。そのために僕らも本気で演劇を観てもらえるようがんばります」と意気込み、取材を締めくくった。東京公演は4月21日まで。

つかこうへい復活祭 2019 VOL.1「『熱海殺人事件』LAST GENERATION 46」

2019年3月28日(木)~31日(日)※公演終了
大阪府 COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール

2019年4月5日(金)~21日(日)
東京都 紀伊國屋ホール

作:つかこうへい
演出:岡村俊一

キャスト

木村伝兵衛部長刑事:味方良介
婦人警官水野朋子:今泉佑唯
犯人大山金太郎:佐藤友祐lol
熊田留吉刑事:石田明NON STYLE

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