「めんたいぴりり」明治座公演が決定、博多華丸「甲子園球児のような気持ちです」

「新作 めんたいぴりり」の東京・明治座公演が来年2019年9月22日から29日まで行われることが決定した。

2019年3月30日から4月21日まで福岡・博多座で上演される「新作 めんたいぴりり」。東京での上演に向け、主演の博多華丸は「甲子園出場を決めた球児のような気持ちです。明太子マンシップにのっとり正々堂々と戦うことを誓います」と宣言する。同じく主演を務める酒井美紀は、「私自身にとっても思い入れの深い作品ですので、また出演させていただけることを嬉しく思うとともに、博多だけでなく東京のお客様にもお届けできることが今からとても楽しみです」と喜びを語っている。

テレビ西日本開局55周年記念ドラマとして13年にテレビ西日本で放送されたテレビドラマ「めんたいぴりり」は、実在する明太子製造会社・ふくやをモデルに、戦中、戦後の福岡で奮闘する夫婦の姿を描いたヒューマンドラマ。15年には博多座で舞台版が上演された。

脚本・演出を東憲司が手がける新作の博多座公演キャストには、華丸と酒井のほか、大空ゆうひ、斉藤優（パラシュート部隊）、ゴリけん、瀬口寛之、福場俊策、井上佳子、酒匂美代子、相島一之、Wキャストの原西孝幸（FUJIWARA）とワッキー（ペナルティ）、そして川原和久、藤吉久美子、小松政夫が名を連ね、博多大吉が映像出演で参加。博多座公演のチケットは19年2月9日に一般販売を開始する。なお来年19年1月には、映画「めんたいぴりり」が公開される予定だ。