ゆかりの人たちが集い「危口統之一〇〇〇」出版記念トークイベント、フェアも

「危口統之一〇〇〇」出版記念トークイベントが、6月4日に東京・代官山 蔦屋書店 1号館 2階 イベントスペースにて開催される。

「危口統之一〇〇〇」は、昨年2017年3月に他界した、悪魔のしるし・危口統之の74冊におよぶノート、クロッキー帳、ダイアリーが収められた1000ページの巨大文庫。その刊行を記念して、危口と生前関わりがあった人物によるトークが行われる。

登壇者は、北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター非常勤研究員の伊藤愉氏、音楽家・ダンス批評の桜井圭介、学習院大学大学院身体表象文化学専攻助教授の柴田隆子氏、またオンライン参加で日本社会事業大学非常勤講師の木下知威が名を連ねており、司会進行を美術ライター・編集者の島貫泰介が務める。参加希望者は公式サイトにて詳細の確認を。

なお6月14日まで同店2号館 1階 ブックフロアにて、「究極の外部記憶装置／『危口統之一〇〇〇』」と題したフェアを開催中。「危口統之一〇〇〇」に収められた実際のノートやスケッチブックの展示、また創作の源泉になったと思われる書籍の紹介が行われている。