「うん、さようなら」は、
作・演出を手がける前田は「お婆ちゃんがいっぱい出てくる戯曲を書こうと思ってこの企画を立ち上げた」と言い、「俳優たちはお婆ちゃんじゃないけど、きっと誰の心にもお婆ちゃん的なものが居るはずだから、心のお婆ちゃんと話しあいながらやってみようと思う。お婆ちゃんメイクをしたりはしません」と構想を語っている。
前田司郎コメント
僕は会社に行っているわけではないので平日に散歩する、そうすると周りにはお年寄りが多い。平日に旅もする、そうすると観光地にはお年寄りしかいない。特にお婆ちゃんが多い。お爺ちゃんも少なからず居るが、たいてい仏頂面で、楽しみ方が下手に見える。
お婆ちゃんはオシャレしていて、おしゃべりで、よく笑い、楽しそうで、もうすぐ行ってしまうとは思えない。お婆ちゃんが好きだ。ああなりたい。そうだお婆ちゃんがいっぱい出てくる戯曲を書こうと思ってこの企画を立ち上げた。
まだ書いてないからどんな話になるかわからないけど、お婆ちゃんがいっぱい出てきて楽しそうにしている芝居にしようと思う。
俳優たちはお婆ちゃんじゃないけど、きっと誰の心にもお婆ちゃん的なものが居るはずだから、心のお婆ちゃんと話しあいながらやってみようと思う。お婆ちゃんメイクをしたりはしません。お婆ちゃん=少女。お客さんもお婆ちゃんになって、お婆ちゃん同士おしゃべりを楽しんで帰るような舞台になったらと思っています。
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