映画「TAP -THE LAST SHOW-」のDVD発売を記念したインストアイベントが、昨日11月29日に東京・HMV&BOOKS TOKYOにて開催された。
同DVDを購入したファン50名の前で行われた本イベントには、本作の監督を務めた
イベントは水谷とHIDEBOHのトークショーからスタート。HIDEBOHは本作の劇場公開時の反応について「お客さんが映画なのにシーンの途中で拍手してくれるような状況でした」と喜びをのぞかせた。水谷については、「『いつも映画やTVで見てる人だ!』から始まるんですけど(笑)」と笑いを交えつつ、「著名な方が監督をしてくださることで、我々にとっては一生の宝物になりました。一生のうちで、タップダンサーとしてだけでなく、とてつもなく大きな年だったと思います」と感謝を述べた。
本作の見どころの1つであるラスト24分のダンスシーンについて、水谷は「カメラマンと『鬼になろうか』という話をしました。でも、そう言った時、ヒデちゃんは『大丈夫です。やりますよ』とすぐに言ってくれました。みんな倒れこんでて何人かは僕の顔を見なかったですね(笑)。でも、そのダンスはすべて、使わせてもらっています!」と撮影時の思い出を語る。HIDEBOHも「みんな体力の限界まで行きました」と同場面を振り返り、水谷に「もう一度、踊ろう」と指示された際の出演陣の反応について「すごい顔してましたね」と話した。
トークの後はHIDEBOH&ダンサーズがタップダンスパフォーマンスを生披露。踊るHIDEBOHらを久しぶりに見た水谷は「素晴らしいですね。いいですね。サンキュー!」と興奮を述べた。パフォーマンスを終えたHIDEBOHは「一生の宝として監督にいただいた映画を大事にして、これからまだまだタップダンスを追及して踊り続けていきたいと思います!」とコメント。水谷が「今日は『相棒』の放送日なので(笑)、みなさん、9時までにおうちに帰って、DVDをすぐ見たいでしょうが、1時間くらい我慢していただけたらと思います(笑)」と会場の笑いを誘い、イベントは終了した。
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- 『TAP -THE LAST SHOW-』
- 「TAP -THE LAST SHOW-」特集 | 東映ビデオ株式会社
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