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大竹しのぶ、風間杜夫、蓮佛美沙子、ウエンツ瑛士がIKEAのベッド上で会見

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ミュージカル「リトル・ナイト・ミュージック」製作発表会見より、IKEAのベッドに入った状態で挨拶するキャスト陣。左からウエンツ瑛士、蓮佛美沙子、大竹しのぶ、風間杜夫。

ミュージカル「リトル・ナイト・ミュージック」製作発表会見より、IKEAのベッドに入った状態で挨拶するキャスト陣。左からウエンツ瑛士、蓮佛美沙子、大竹しのぶ、風間杜夫。

ミュージカル「リトル・ナイト・ミュージック」の製作発表会見が、本日11月20日に東京・スウェーデン大使館で行われた。

スティーブン・ソンドハイムが作詞・作曲、ヒュー・ホイラーが脚本を手がける本作は、映画「夏の夜は三たび微笑む」から着想を得たミュージカル。求め合いながらもすれ違う男女の愛の行方を描くラブコメディだ。演出はマリア・フリードマンが担当する。

製作発表会見にはキャストの大竹しのぶ風間杜夫蓮佛美沙子ウエンツ瑛士が登壇。本作がスウェーデンを舞台にしていることから、同国発祥の家具ブランド・IKEAのベッドに入った状態でキャストが登場し、会見はそのまま進行された。

女優のデジレ・アームフェルト役を演じる大竹は、べッドの上で行う会見について「なんだか奇妙な感じ……」と言及しつつ「同じくソンドハイム作詞・作曲の『スウィーニー・トッド』に出演したとき、市村正親さんが『今度はデジレをやりなよ!』とおっしゃってくださり、それが実現しました。“これぞミュージカル”という作品にできれば」と意気込んだ。

また作中で歌唱する楽曲「Send in the Clowns」について大竹は「日本語の歌詞に直してもらったものを歌ったことがあります。さまざまな方が歌われてきた名曲で、難しいですが、あまり気負わず歌いたいです」と笑顔を見せた。

弁護士のフレデリック・エーガーマン役の風間は「僕にとって初のミュージカル作品。恩師のつかこうへいに『お前は日本一踊ってはいけない役者だ』と言われていたのですが、今回は踊るシーンがないということで、引き受けました。歌もありますが、僕の長い演劇人生の汚点にならないよう努力して合格点をとりたいです」と述べる。

大竹との舞台初共演について「(大竹)しのぶちゃんとは古い間柄ですが、ずっと『おじいちゃん、おばあちゃんになっちゃうから、早く一緒に舞台やろうよ!』と言われていたので、うれしいです」と感慨深げに語った。

フレデリックの妻・アン役を演じる蓮佛は「今回が初舞台で、しかもミュージカル。ものすごくハードルが高い挑戦ですが、前向きにレッスンをがんばっています。いろんなことを勉強させていただける時間になりそうです」とコメントした。

義母であるアンに恋をするフレデリックの息子・ヘンリック役のウエンツが「ほぼ初対面ですが、役作りなのか蓮佛さんがベッドの下で手を握ろうとしてくるんです!」とジョークを飛ばすと、蓮佛は「嘘はやめてください!」と、すかさずツッコミを入れる。これに対してウエンツは「確信しました……この舞台、うまくいきます!」と会場の笑いを誘い、初対面とは思えないコンビネーションを見せた。

囲み取材の前にはスウェーデン大使から大竹と蓮佛に花束が贈呈される一幕も。大竹は「一生のうちで“忘れられない一夜”を舞台の上で毎日できるのがうれしいです。楽しいミュージカルになるようがんばります」と締めくくった。公演は2018年4月8日から30日まで東京・日生劇場にて。チケットの一般販売は12月9日に開始される。

マリア・フリードマン コメント

スティーブン・ソンドハイムから日本チームは実に素晴らしいと聞きました。そのような方々とご一緒させて頂けるのを光栄に思います。クリエイティブ・スタッフの皆さんと密に打ち合わせをし、ユーモアと愛を持ってこの美しい作品を演出します。キャストもこの上なく才能のある方ばかりです。皆さんと仕事するのが待ちきれません。

ミュージカル「リトル・ナイト・ミュージック」

2018年4月8日(日)~30日(月・祝)
東京都 日生劇場

作詞・作曲:スティーブン・ソンドハイム
脚本:ヒュー・ホイラー
演出:マリア・フリードマン
出演:大竹しのぶ / 蓮佛美沙子 / 安蘭けい / 栗原英雄 / 安崎求トミタ栞、瀬戸たかの / 木野花 / ウエンツ瑛士 / 風間杜夫 ほか

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