松竹大谷図書館、所蔵資料の保存箱を作る資金をクラウドファンディングで募集

8

286

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 128 118
  • 40 シェア

松竹大谷図書館が、歌舞伎や映画に関する所蔵資料のアーカイバル容器(保存箱)を作るプロジェクトを始動。クラウドファンディング「READYFOR」にて資金を募っている。

映画「忠臣蔵 花の巻 雪の巻」(1954年、大曾根辰夫監督、8代目松本幸四郎・初代松本白鸚出演)のスクラップ。

映画「忠臣蔵 花の巻 雪の巻」(1954年、大曾根辰夫監督、8代目松本幸四郎・初代松本白鸚出演)のスクラップ。

大きなサイズで見る(全7件)

松竹大谷図書館

松竹大谷図書館[拡大]

これは演劇・映画専門の私立図書館、松竹大谷図書館が行うクラウドファンディングの第6弾。今回は「歌舞伎や映画、銀幕が伝えた記憶を宝箱で守る」と題し、図書館の運営および資料保存のための容器を制作する資金を募集する。松竹の映画作品について公開当時の新聞や雑誌に掲載された紹介記事などが貼り込まれた映画スクラップ約4000冊のうち、古いものは特に劣化が進行しており、これを保存するために今回のプロジェクトが立ち上げられた。

同図書館には、約46万点もの歌舞伎や演劇、映画に関する台本やプログラム、写真、文献、雑誌などの資料を収蔵、無料で一般公開している。目標金額は250万円で、一口あたりの設定金額は3000円から5万円までの5種類。募集期間は10月25日まで。

この記事の画像(全7件)

読者の反応

  • 8

museumnews jp @museumnews_jp

松竹大谷図書館、所蔵資料の保存箱を作る資金をクラウドファンディングで募集 https://t.co/VWuQpwEyhe 松竹大谷図書館が、歌舞伎や映画に関する所蔵資料のアーカイバル容器(保存箱)を作るプロジェクトを始動。クラウドファンディング「READYFOR」にて資金を募っ…

コメントを読む(8件)

関連記事

リンク

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします