松竹大谷図書館が、歌舞伎や映画に関する所蔵資料のアーカイバル容器(保存箱)を作るプロジェクトを始動。クラウドファンディング「READYFOR」にて資金を募っている。
これは演劇・映画専門の私立図書館、松竹大谷図書館が行うクラウドファンディングの第6弾。今回は「歌舞伎や映画、銀幕が伝えた記憶を宝箱で守る」と題し、図書館の運営および資料保存のための容器を制作する資金を募集する。松竹の映画作品について公開当時の新聞や雑誌に掲載された紹介記事などが貼り込まれた映画スクラップ約4000冊のうち、古いものは特に劣化が進行しており、これを保存するために今回のプロジェクトが立ち上げられた。
同図書館には、約46万点もの歌舞伎や演劇、映画に関する台本やプログラム、写真、文献、雑誌などの資料を収蔵、無料で一般公開している。目標金額は250万円で、一口あたりの設定金額は3000円から5万円までの5種類。募集期間は10月25日まで。
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- 歌舞伎や映画、銀幕が伝えた記憶を宝箱で守る。(武藤祥子) - クラウドファンディング Readyfor
- 公益財団法人松竹大谷図書館
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