松竹大谷図書館が「GHQ検閲台本検索閲覧システム」公開、戦後演劇の歴史物語る

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松竹大谷図書館が「GHQ検閲台本検索閲覧システム」を公開した。

「夏祭浪花鑑」を表示した「GHQ検閲台本検索閲覧システム」の閲覧画面。

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「夏祭浪花鑑」のサムネイルを表示した「GHQ検閲台本検索閲覧システム」の閲覧画面。

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GHQ検閲台本とは、太平洋戦争終戦後の約4年間に義務付けられた、連合国軍総司令部(GHQ)の傘下機関で行われた検閲を通った台本。表現の変更や削除が書き込まれており、上演が統制されていた戦後演劇の歴史を物語る、貴重な資料となっている。

本システムでは、松竹大谷図書館が所蔵するGHQ検閲台本のうち、著作権保護期間が終了した約350冊を公開。ウェブ上で検索と全ページの閲覧ができる。対象台本のデジタルアーカイブ化は、松竹大谷図書館が行っているクラウドファンディング・プロジェクトの第4弾「歌舞伎や映画、日本文化の歴史を後世に伝える。」で集まった支援金により行われ、システムの開発及び公開は、松竹大谷図書館と立命館大学アート・リサーチセンターとの間で結ばれた協定に基づき、アート・リサーチセンターが行っている。

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