本編終了後には、ファイナル公演記念カーテンコールが実施された。キャスト全員が登場し、作品のオープニングを飾るナンバー「サークル・オブ・ライフ」を披露。また、スカー役の飯村和也が「今後もさらなるロングランを目指し、挑戦を続けてまいります」と、キャストを代表して挨拶した。客席からは大きな拍手と歓声があがり、カーテンコールは17回にも及んだ。このファイナル公演は東京・竹芝エリアの再開発に伴う同劇場の一時休止によるもので、本作は7月16日から東京・四季劇場[夏]へ会場を移し公演が継続される。
1998年に四季劇場[春]での開幕以来、無期限ロングランを継続する「ライオンキング」。総公演回数は6327回、観客動員数は約689万人を記録した。劇団四季による日本公演は、同劇場のこけら落とし公演となった東京公演を皮切りにスタート。以来、東京・大阪・福岡・名古屋・札幌で、のべ8公演が実施され、国内通算公演回数は1万978回、観客動員数は1125万人にものぼった。
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「ライオンキング」四季劇場[春]でのファイナル公演、17回ものカーテンコール https://t.co/bwzRX5vVKN