古田新太&大東駿介、ゲキ×シネ「乱鶯」公開記念トークで裏話明かす

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ゲキ×シネ最新作「2016年劇団☆新感線春興行 いのうえ歌舞伎《黒》BLACK『乱鶯(みだれうぐいす)』」公開記念舞台挨拶が、昨日4月25日に東京・東劇で開催された。

ゲキ×シネ最新作「2016年劇団☆新感線春興行 いのうえ歌舞伎《黒》BLACK『乱鶯(みだれうぐいす)』」公開記念舞台挨拶より、左から大東駿介、古田新太(撮影:田中亜紀)

ゲキ×シネ最新作「2016年劇団☆新感線春興行 いのうえ歌舞伎《黒》BLACK『乱鶯(みだれうぐいす)』」公開記念舞台挨拶より、左から大東駿介、古田新太(撮影:田中亜紀)

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左から大東駿介、古田新太(撮影:田中亜紀)

左から大東駿介、古田新太(撮影:田中亜紀)[拡大]

4月15日より上映中のゲキ×シネ「乱鶯」の好評を受けて実施された今回のイベントには、鶯の十三郎役を務めた古田新太、小橋勝之助役を演じた大東駿介が登場。古田は「乱鶯」について、「脚本の倉持(裕)くんが、おいらの長台詞や殺陣をしているところが見たいということで書き下ろしてくれたのですが、全編出突っ張りで、倉持くんには怒りしか感じない作品です(笑)」と冗談交じりにコメントし、大東は「息づかいや俳優の気持ちが乗っている生々しい映像、いい時代劇になっています」と本作の魅力を語った。

左から大東駿介、古田新太(撮影:田中亜紀)

左から大東駿介、古田新太(撮影:田中亜紀)[拡大]

「いのうえ歌舞伎《黒》BLACK」と銘打ち、これまでの劇団☆新感線の作風よりも“大人でビター”な内容で好評を博した「乱鶯」。演出をいのうえひでのり、脚本をペンギンプルペイルパイルズの倉持裕が手がけ、古田、大東のほか、稲森いずみらが出演した。

古田新太コメント

この作品は脚本の倉持(裕)くんが、おいらの長台詞や殺陣をしているところが見たいということで書き下ろしてくれたのですが、全編出突っ張りで、倉持くんには怒りしか感じない作品です(笑)。
脚本では倉持くんは刀で戦うと書いているのに、演出のいのうえが(古田の役が)盗賊だからでかい鍵の柄物で戦う演出をつけていて、その柄物がとにかく重くて、連日の殺陣がとても大変でした。
稲森いずみさんとはずっと共演したくて、本気で(稲森)いずみちゃんを好きな男が共演したらどうなるか、お見せする作品ですね(笑)。乱鶯はゲキ×シネに合った作品なので楽しんでください。

大東駿介コメント

公演中は古田さんに支えてもらいました。役と裏での立ち位置が変わらずカンパニーの皆さんに可愛がってもらい幸せでした。
初舞台で橋本じゅんさんに舞台の基礎を教わりました。今回橋本さんと古田さんから同じシーンのアドバイスを頂くのですが、真逆のアプローチで頂きました。たどり着く先が同じで、本当に勉強になりました。舞台を撮影して編集した映像を映画館で上映しているので、息づかいや俳優の気持ちが乗っている生々しい映像、いい時代劇になっています。

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読者の反応

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あい💫 @cham_ai

「乱鶯」観損ねたので、観たいのだけれど、いつまでやってる?、、、GWは東劇で、6月に横浜ブルグ、か。どちらかで行きたい。

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