ステージは、2016年8月にリリースされた山崎のカバーアルバム「1936 ~your songs~」に収録されているナンバーを中心に、彼にとって思い入れの深いミュージカルの楽曲などを織り交ぜながら展開された。
真紅のロングジャケットをまとって登場した山崎は、「青春の影」のイントロをアカペラで歌い始める。続く「君は薔薇より美しい」では石原絵理、奥山寛、樺島麻美、高橋卓爾の4人がダンサーとして登場。山崎の振付によるダンスを繰り広げ、客席を盛り上げる。さらに「愛は勝つ」では会場に「もっともっと!」と呼びかけ、一体感を演出した。
ミュージカルナンバーは「レ・ミゼラブル」より「カフェソング」、「モーツァルト!」より「僕こそ音楽」「影を逃がれて」、「ミス・サイゴン」より「Why God Why?」、「エリザベート」より「最後のダンス」「ミルク」を披露。山崎はそれぞれの楽曲が歌唱されるシーンの説明を挟みながら、次々に歌い上げていく。
白いジャケットに衣装チェンジした山崎が「A Whole New World」「君はともだち」「under the sea」といったディズニーの楽曲を披露すると、客席はさらにテンションアップ。ここで石原、奥山、樺島、高橋の4人とトークを展開した山崎は「ミュージカル俳優は最強なんじゃないか」説を打ち出し、「歌って踊れて演技ができて、野球もできて……」と自身を話題にしのばせ、客席の笑いを誘う。
アンコール前のラストナンバーは「TOKIO」。「まだまだ終わりません!」と観客に笑顔を見せ、華やかに本編を締めくくった。総立ちのまま“イックン”コールを続ける観客の声援に応えて再び登場した山崎は「今後もこういうコンサートを絶対にやっていきたい。CDもいろいろ計画しているので、楽しみにしていてください」と今後の展望を語る。そして最後にキャスト全員をステージに呼び込んで「君は薔薇より美しい」を再び披露し、約2時間のステージの幕を閉じた。
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