京都に拠点を置く、
「ヘッダ・ガブラー」は、地点にとって初めてとなるイプセン作品。アンサンブルでセリフを異化することにより、ヘッダの苦悩と滑稽さを描き出す。地点作品でおなじみとなっている杉山至の舞台美術、地点のチェーホフ作品を手がけているコレット・ウシャールの衣装にも注目だ。
「かもめ」は地点のアトリエ・アンダースローにおけるレパートリー作品の1つ。開場中に俳優が観客一人ひとりに行うティーサービスも見どころとなっている。
2007年に初演され、2011年にはモスクワでも上演された「桜の園」は、平成19年度文化庁芸術祭新人賞を受賞した人気作だ。
また新作「ロミオとジュリエット」は、2012年にロンドンのグローブ座の依頼で制作された「コリオレイナス」に続く、地点×シェイクスピアの第2弾。「ファッツァー」「ミステリヤ・ブッフ」でもタッグを組んだロックバンド・
「ヘッダ・ガブラー」は11月22・23日に東京・あうるすぽっとにて、「かもめ」「桜の園」は12月13日から24日まで東京・吉祥寺シアターにて、「ロミオとジュリエット」は2017年1月21・22日に東京・早稲田大学 大隈記念講堂にて上演される。4演目セット券も枚数限定で販売されているので、ぜひ観比べてみては。
※初出時、本文に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。
地点「ヘッダ・ガブラー」
2016年11月22日(火)・23日(水・祝)
東京都 あうるすぽっと
作:
翻訳:毛利三彌
演出:
出演:
地点「かもめ/桜の園」
東京都 吉祥寺シアター
作:
翻訳:神西清
演出:三浦基
出演:安部聡子、石田大、小河原康二、窪田史恵、河野早紀、小林洋平
「かもめ」
2016年12月13日(火)~17日(土)
「桜の園」
2016年12月20日(火)~24日(土)
地点「ロミオとジュリエット」
2017年1月21日(土)・22日(日)
東京都 早稲田大学 大隈記念講堂
作:
翻訳:中野好夫
演出:三浦基
音楽:
出演:安部聡子、石田大、小河原康二、窪田史恵、河野早紀、小林洋平、
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- 2016.11.22-23『ヘッダ・ガブラー』|公演予定|地点 CHITEN
- 2016.12.13-24『かもめ/桜の園』|公演予定|地点 CHITEN
- 2017.1.20-21『ロミオとジュリエット』|公演予定|地点 CHITEN
- “クラシックからクラシックへ” 4演目セット券販売のお知らせ|ニュース|地点 CHITEN
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