2010年にコンテンポラリーダンスに初挑戦し、体を動かすには力を抜くことが大事であり、力を抜くと心まで軽くなることを悟った片桐。そこで今回の「SWITCHインタビュー 達人達(たち)」では体と心の関係が知りたいと、古武術をもとに独自の技を編み出し、その技と理念をスポーツや日常生活に生かす指導を行う武術研究者の甲野のもとを訪ねた。
訪問早々の片桐に技をかけた甲野は「武術と演劇は近い関係にある」と語る。また細い紐を1本くくりつけるだけで、重たいものが軽々と持ち上げられる技を片桐が実践。肉体の原理がもたらす不思議な力に迫っていく。後半は甲野が片桐の出演する舞台の稽古場を訪問し、俳優・片桐はいりの誕生秘話について聞き出す。武術と演技、それぞれの道で潜在的な身体能力を追求する2人が、「心技体」について語り尽くす1時間だ。
なお片桐は、9月30日から10月20日にかけて東京・東京芸術劇場 シアターイーストにて上演される「あの大鴉、さえも」に出演する。
片桐はいりのほかの記事
リンク
- SWITCHインタビュー 達人達(たち) - NHK
- RooTS Vol.04 あの大鴉、さえも
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
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