OrganWorks・川合ロン・薬丸翔・佐藤真弓

ケイコレ〜稽古着ファッションをお届け〜 Vol.59 [バックナンバー]

そこに違いはあるか!?ダンサー×俳優OrganWorksの稽古着

佐藤真弓がスパッツ&ショートパンツでダンサー化

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ステージで輝くアーティストたちの舞台裏での“素”の姿を見せてもらう、ステージナタリーのファッションコラム「ケイコレ」。この連載では、本番に向けて稽古に励む俳優たちが、自身の稽古着姿を数日間にわたって披露する。

第59回には、OrganWorks「ひび割れの鼓動 ‐hidden world code-」に出演する面々が登場する。「ひび割れの鼓動」では、平原慎太郎主宰のOrganWorksにイキウメの前川知大がテキスト・ドラマターグとして参加。本作では、ギリシャ悲劇の“コロス”をテーマに“意識と無意識”について、身体を使って考える。出演するのはOrganWorksのメンバーと、ゲストダンサーの川合ロンに加え、薬丸翔、猫のホテルの佐藤真弓といった俳優陣。果たしてダンサーと俳優の稽古着の違いはあるのか、稽古着のチョイスは互いに影響し合うのか……?

稽古着におけるこだわりは?

左から、東海林靖志、高橋真帆、薬丸翔、川合ロン。ちょっとシャイな人々。

左から、東海林靖志、高橋真帆、薬丸翔、川合ロン。ちょっとシャイな人々。

川合ロン

ズボンの素材とサイズ感。床との相性、伸縮性があり、かつ薄手の素材のものを選ぶことが多いです。Tシャツは……タンスの一番上にあったから! 1回の稽古で複数枚Tシャツを着替えるので、今日のこれはたまたまです!

東海林靖志

汗をかいてもすぐ乾くし、さらさらしていて着心地が良く、形も良い。最近はもっぱらこのユニクロ上下です。

高橋真帆

今回床の動きが多いので、露出がいつもより少なめで抵抗が少ないメッシュの生地(の稽古着)で練習することが多いです。

薬丸翔

スウェット生地が楽なので、スウェットを稽古着にすることが多いです。内側はパイル地だとなお良しです。かゆくなってしまうので、肌に触れる生地感を重視して選んでいます。

左から、平原慎太郎、町田妙子、佐藤真弓、渡辺はるか。意外と天井の低い稽古場より。

左から、平原慎太郎、町田妙子、佐藤真弓、渡辺はるか。意外と天井の低い稽古場より。

平原慎太郎

10月に神奈川・横浜赤レンガ倉庫で上演された「表現者たち-LiBERATiON」のオリジナルTシャツです。熊谷和徳さんと共演して踊りの姿勢に打ちのめされました。

自分に何か足りないなと感じた次の日はこれを着るようにしてます。

町田妙子

リフトをされたりしたときに服や紐が引っかからないように、ゆったりしたデザインのものは避けています。あと、ロゴや文字があると意味を考えてしまって稽古に集中できなくなるので、稽古着はほとんどが無地です。

渡辺はるか

トップスは大体OrganWorksオリジナルTシャツ。これは最新作の「マスクT」。短パンをはくと気合いが入ります!

佐藤真弓

OrganWorksのTシャツです! 色も奥ゆかしい柄もかわいくてお気に入り。

OrganWorks「ひび割れの鼓動 ‐hidden world code-」で特に注目してほしいのはどんなところ?

平原慎太郎

今回は踊り(身体)と演劇(言葉)、2つの視点からギリシア演劇にもよく登場する“コロス”を掘り下げています。

過去の姿を想像し、今では疑いすら持たない形式化したものごとの変化の過程を分析していくことで、現在の自分たちがやっていることの可能性は何か、を探ろうとしています。

過去が示すことに耳をそば立てているといったところです。

OrganWorksのダンサーたちに加えて、前川知大さんは言葉のプロとして舞踊に寄り添ってくれていて、さらに佐藤真弓さん、薬丸翔さん、川合ロンさんはそれぞれのジャンルのスペシャリストとしてこのテーマに向かい合ってくれています。

ぜひ、ご覧いただければと思います。

OrganWorks「ひび割れの鼓動 ‐hidden world code-」チラシ

OrganWorks「ひび割れの鼓動 ‐hidden world code-」チラシ

プロフィール

OrganWorks(オルガンワークス)

2013年に平原慎太郎を主宰として、舞台作品の企画、運営及び振付、舞台衣裳、映像作品、楽曲、広報デザインなどを制作する団体として活動をスタート。2017年より現体制となり活動中。近年の作品に「聖獣」「HOMO」「Too Enough Medium」。また、OrganWorks対談企画「ブレスト」などを開催するほか、振付家育成講座Terra Co.も展開している。

川合ロン(カワイロン)

1985年生まれ。国内外で活動し、山田うん、鈴木ユキオ、小野寺修二、北村明子、インバル・ピントなどの国内外の振付家の作品に参加。演劇、オペラ、映画、ミュージカル、MVへの出演など、活動は多岐にわたる。また、さまざまな年齢を対象としたワークショップなども行う。近年の作品に「A Collaboration Project between Ireland and Japan『Echoes of Calling』」音楽劇「あらしのよるに」Co.山田うん「オバケッタ」など。

薬丸翔(ヤクマルショウ)

1990年、東京都生まれ。主な舞台出演作に「マハゴニー市の興亡」「獣の柱」「さいごの1つ前」「外の道」など。出演映画「聖地X」が公開中。

佐藤真弓(サトウマユミ)

1968年、東京都生まれ。猫のホテルのメンバー。舞台を中心に映像でも活躍する。近年の舞台出演作に「衛生」「ピンク」など。映画「私はいったい、何と闘っているのか」が12月17日から公開予定。2022年1月に劇団かもめんたる「S.ストーリーズ」が控える。

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