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AKB48、じゃんけん女王はソロ初センターの松井珠理奈

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AKB48が昨日9月18日に東京・日本武道館にて「AKB48 34thシングル選抜じゃんけん大会」を開催。SKE48チームS、AKB48チームK兼任の松井珠理奈が優勝しセンターポジションを勝ち取った。

「AKB48 34thシングル選抜じゃんけん大会」は12月11日にリリースされる楽曲の選抜メンバーおよびセンターポジションをじゃんけんで決めるという、AKB48グループ恒例のイベント。今年は各グループから253名が参加し、本戦に出場した83名による熾烈な戦いが繰り広げられた。

この日の大会は例年とは進行が異なり、まずAからHの8ブロックに分かれた本戦出場者がそれぞれのブロックごとに選抜メンバー確定のベスト16が決まるまで試合を行った。Aブロックからは松井珠理奈とNMB48研究生の鵜野みずき、BブロックからはAKB48チームAの田野優花とSKE48チームE、AKB48チームK兼任の古畑奈和、CブロックからはAKB48チームKの阿部マリアとAKB48チームKの北原里英、DブロックからはAKB48研究生の土保瑞希とAKB48チームKの平田梨奈、EブロックからはNMB48チームBIIの上枝恵美加とAKB48チームBの藤江れいな、FブロックからはAKB48チームAの菊地あやかとAKB48チームAの佐々木優佳里、GブロックからはAKB48チームBの名取稚菜とAKB48研究生の湯本亜美、HブロックからはAKB48チームB、SKE48チームKII兼任の大場美奈とAKB48チームBの大家志津香がベスト16となり34thシングルの選抜メンバーに決定した。

ここからはこの16人でセンターポジションを決めるための試合を実施。Aブロックの松井は鵜野に勝利し「ここまで来たらセンター目指します!」と宣言した。Bブロックは田野が古畑を撃破。続くCブロックは阿部が北原を打ち負かし「前回6位だったのでそれより上にいきたい」と上位への意欲を示した。Dブロックは平田が土保に勝ち、Eブロックは上枝が藤江に勝利。Fブロックは菊地が佐々木を倒し、Gブロックは名取が湯本を撃破した。Hブロックは博士のような格好でハゲづらを着用した大場が「選抜に入るんだったらこんな格好しなきゃよかった」と漏らし会場からの笑いを誘う。これにはバラエティーを得意とする大家も火が点いたようで「本当にAKBしかないんですよ! 今が本当に大切な時期なので1位しかないんですよ!」と危機感をアピール。どちらも譲れない思いを胸に秘めて挑んだじゃんけんの結果は大場が勝利を収めた。大場は「この格好に恥じぬよう、がんばりたいと思います」とコメントし再び会場を沸かせた。

準々決勝では松井、平田、上枝、大場が勝利。松井が「こんなにドキドキしたじゃんけん大会は初めて。SKEのためにもAKBのためにもがんばります!」と前向きなコメントをしたかと思えば、勝ち上がった上枝は「何か悪いことが起きないか心配になってきました」と自身の勝利に動揺を隠せない様子を見せる。そんな上枝とは対照的に大場は「この格好が(テレビの生中継で)全国に広まっていると思うととってもうれしいです! センターになります!」と超ポジティブな姿勢を見せセンター獲りを宣言した。

準決勝では、まず松井と平田の対戦が展開。試合は松井が勝利しセンターポジションに王手をかける。上枝と大場の対戦はあいこが5回も続く激戦のすえ、上枝が大場を破り決勝進出を決めた。

そして松井と上枝による決勝戦。試合は松井がパーを出して勝利を決め、見事34thシングルのセンターポジションを勝ち取った。松井がAKB48のシングルでソロのセンターポジションを務めるのは今回が初めてのこと。泣き崩れる松井がトロフィーを受け取り喜びの表情を見せると、会場からは彼女の勝利を祝福する拍手と大歓声が巻き起こった。トロフィーを手にした松井は「ありがとうございます。まさか勝てるなんて思ってなくて。でもこうやってたくさんの方が応援してくださってセンターを獲ることができました。これからはじゃんけんだけじゃなくて、本当のセンターと認めていただけるようにがんばります!」と力強く宣言。最後はAKB48グループ総監督の高橋みなみから「激戦が繰り広げられましたね。次の新曲がどうなるかわからないですけど、珠理奈がきっと引っ張っていってくれると思います!」と総評が語られ、イベントは大盛況のまま幕を閉じた。

終了後の記者会見では優勝した松井が登場。まず大会が終わっての感想を求められると、松井は「今までで一番動揺してるんですけど珠理奈がセンターでよかったなって言っていただけるようにがんばります。ドームコンサートで左手を骨折してしまったんですけど、完治した左手でずっとじゃんけんをしたのがよかったのかなって。34thシングルの曲はカッコいい曲でもかわいらしい曲でもいいですね。等身大の自分が出せる元気な曲も歌ってみたいです」とコメントした。

また今の喜びを得意のダジャレで表すとという質問に対して松井は「SKE48なので“え、すげーいい!”って言われるようにがんばります!」と素早く切り返す。そして最後は意気込みのコメントを求められると、松井は「応援してくださった皆さんありがとうございました! 皆さんの期待に応えられるようにがんばっていきたいと思います。センターは渡しまセンター!」と会心のダジャレとともにセンターに賭ける思いを語った。

なお本大会のオープニングではAKB48 33ndシングル「ハート・エレキ」が初披露。同曲では小嶋陽菜がシングル初センターを務めるほか、選抜メンバー16名にはそれぞれにバンドネームが設定されていることが明かされた。「ハート・エレキ」の仕様は通常盤4種、初回限定盤4種、劇場盤1種の9バージョンが用意され、Type A、K、B、4にはそれぞれのチーム楽曲とビデオクリップが収録される。

AKB48 34thシングル選抜メンバー

優勝

松井珠理奈(SKE48チームS、AKB48チームK兼任)

準優勝

上枝恵美加(NMB48チームBII)

ベスト4

平田梨奈(AKB48チームK)・大場美奈(AKB48チームB、SKE48チームKII兼任)

ベスト8

田野優花(AKB48チームA)・阿部マリア(AKB48チームK)・菊地あやか(AKB48チームA)・名取稚菜(AKB48チームB)

ベスト16

鵜野みずき(NMB48研究生)・古畑奈和(SKE48チームE、AKB48チームK兼任)・北原里英(AKB48チームK)・土保瑞希(AKB48研究生)・藤江れいな(AKB48チームB)・佐々木優佳里(AKB48チームA)・湯本亜美(AKB48研究生)・大家志津香(AKB48チームB)

AKB48「ハート・エレキ」選抜メンバー(カッコ内はバンドネーム)

小嶋陽菜(ミッシェル) / 高橋みなみ(リンダ) / 峯岸みなみ(バーバラ) / 大島優子(ルーシー) / 渡辺麻友(エリザベス) / 柏木由紀(キャサリン) / 松井珠理奈(キャロライン) / 松井玲奈(サンディ) / 山本彩(ロザンナ) / 渡辺美優紀(ジョセフィーヌ) / 島崎遥香(アンジェリーナ) / 横山由依(メアリー) / 川栄李奈(カワエー) / 入山杏奈(ヴェロニカ) / 多田愛佳(マーガレット) / 指原莉乃(ローラ)

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