石崎ひゅーい、ミニライブで衝撃の全裸ジャケット公開

6月15日に石崎ひゅーいが東京・タワーレコード渋谷店B1F CUTUP STUDIOでミニライブを開催。7月17日にリリースする1stフルアルバム「独立前夜」のジャケットを公開した。

このイベントはシングル「夜間飛行」のリリースを記念して行われたもの。いつも通り、黒いパンツに白いシャツ姿でステージに登場した石崎は「ファンタジックレディオ」からライブをスタートさせる。彼はスタッフが回していたビデオカメラを取り上げて観客を撮影するなど、1曲目から自由なステージを見せつけた。続いて「1983バックパッカーズ」「夜間飛行」とシングル収録曲を披露。喉がはち切れんばかりの絶唱にオーディエンスも拳を突き上げて応える。その後「第三惑星交響曲」でフロアをさらに煽り、最後は切ないバラード「花瓶の花」で本編を締めくくった。

ライブ後、石崎は特大パネルとともに再びステージに登場して「独立前夜」のジャケットを披露する。今作のアートディレクターは箭内道彦が務めており、ジャケットに使われた写真は全裸の石崎が後ろ向きに座っているもの。会場はどよめきに包まれ、その直後に大きな歓声が沸き起こった。「人間に一番似合う衣装は、裸なんじゃないかと僕は思います」という箭内のコメントが紹介されると、会場には拍手が鳴り響く。衝撃の写真を見た驚きや興奮が入り交じった異様な盛り上がりの中でイベントは終了した。

なお7月18日には東京・六本木ヒルズアリーナにてフリーライブ「石崎ひゅーい、六本木ヒルズアリーナに出現！スペシャルイベント～独立前夜祭～」が開催されることが決定。昨年11月に発売されたDVD / Blu-ray「キミがいないLIVE」とシングル「夜間飛行」の購入者は、このイベントに優先で入場できる。また石崎は「SUMMER SONIC 2013」の大阪公演に続き東京公演に出演することも決まった。彼は8月10日にBEACH STAGEのオープニングアクトとして登場する。

箭内道彦 コメント

スーツよりも制服よりも
産衣よりも、白無垢よりも袴よりも
三角の布を額に付けた死に装束よりも、
人間に一番似合う衣装は、
裸なんじゃないかと僕は思います。

このアルバムが僕らに教えるのは、
気の遠くなる無限と
いつ終わるとも知れぬ有限。
それが「独立」なんだと。

そういえば関係ないけどこの前、夜中に
「ひゅーい！」ってだけメールをしたら、
「はい！」ってだけ返って来た。
石崎ひゅーいはいつも、どんな服より先に、
人間のチャーミングを纏っているんだよなあ。

石崎ひゅーい コメント

やっぱりやないさんは変態チャーミング天才おっさんだ。いつもかっこいい。やないさんはいつも僕を人間にさせる。
独立前夜は裸じゃなくて裸、芸術だ。だから導火線に火をつけて爆発させないといけない。