男性向けカルチャー誌「GQ JAPAN」が、今年各界で活躍した男性著名人を表彰する「GQ Men of the Year 2012」の授賞式が、本日11月19日に東京都内で開催された。
1994年にアメリカでスタートした「GQ Men of the Year」は現在世界13カ国で展開されており、日本での開催は今年で7回目。今年は有吉弘行、
映画「踊る大捜査線」での活躍を通じて賞を受けた織田裕二は、トロフィーを受け取り「デビュー25周年という節目の年にこんな賞をいただけて、本当にうれしく思っています。来年からはゼロからのスタートなので、またいつかこの賞をいただけるようにがんばりたいです」と、来年に向けた抱負を述べた。前山田は「今回はこういう栄えある賞をいただき本当に光栄です。僕の曲を歌っていただいたアーティストの皆さん、スタッフの皆さんに感謝しています」と、若干緊張した表情で支えてくれた人々への感謝を語った。
授賞式後半では、各受賞者が司会者からの質問に答える。前山田は自身の作る曲について「僕の書く曲はハッピーなものが多くて、人の心には長く残らないものが多いんです。でも僕は自分が楽しいなと思う気持ちを人に伝えたいと考えているので、聴いて『楽しいな、ハッピーになれるな』と、今一瞬だけ楽しんでもらいたいと思っています」と持論を述べ、今年に入ってからほとんど休みがないという状況にも「僕にとっては音楽は趣味なので、辛いと思ったことはありませんね」と語った。
一方、11月24日発売の「GQ JAPAN」に掲載される受賞者インタビューとグラビアについて「このページはももいろクローバーZの皆さんにも自慢できるんじゃないでしょうか?」と尋ねられるが、「あの人たちは僕が楽屋に行くと、殴る蹴るの暴行を加えてくるので(笑)。これを取ったんで、もう殴る蹴るってことはないんじゃないかと」と苦笑い。報道陣やほかの受賞者たちを笑わせていた。
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- GQ JAPAN
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音楽ナタリー @natalie_mu
「2012年活躍した男」に前山田健一、織田裕二ら選出 http://t.co/ySUHhypI