「GQ MEN OF THE YEAR」は年間を通じて圧倒的な活躍を見せ、雑誌「GQ JAPAN」読者にインスピレーションを与えた男性を称えるアワード。今年はKing & Princeのほか、
まず「GQ JAPAN」の鈴木正文編集長が今年のアワードについて説明。ジェンダーや国境、文化の壁にとらわれず自らのアイデンティを形成する男性に注目し、「GQ MEN OF THE YEAR」に選んだことを明かした。
「ポップ・アイコンズ・オブ・ザ・イヤー賞」に輝いたのは今年デビュー2年目ながら映画や舞台、ドラマで存在感を見せ、ライブツアーのチケットを即完させたKing & Prince。ジャニーズのグループが「GQ MEN OF THE YEAR」を受賞するのは彼らが初だという。グループを代表してトロフィーを受け取った岸優太が「ありがとうございます!」と威勢のいい声を出すと、司会の吉村から「バイトの言い方ですね」とツッコミが。表情を引き締めた岸は「この賞をいただけたのはいつも応援してくださるティアラ(King & Princeファンの呼称)、スタッフの方々のおかげです。現状に満足せず、僕たちの夢である世界進出のため精進していきます」と決意を口にした。
続いて受賞者たちがクロストークを展開していく。中学時代にラグビーをやっていたという平野紫耀は「ラグビーのパスを受けてみたいです」と志願。受賞者が見守る中、笑顔を見せながら田村選手とパスをつないだ。念願叶った平野は「玉は玉なんですけど重みがありましたね。重みが。ホントに光栄でした」と興奮していた。
会見では受賞者の質問コーナーが設けられ、原宿によく遊びに行くという五十嵐選手から「東京で流行っているものは?」と質問されたKing & Prince。神宮寺勇太が「代々木公園とかいいんじゃないですかね。原宿から徒歩5分圏内にありまして、夏だとカブトムシめっちゃ捕れます。カップルやファミリーのお散歩姿を見るのも楽しいですね」と回答すると、吉村から「まさかサーファーに公園を!」と目を丸くした。同様の質問に対して高橋海人は「オーソドックスになってしまうかもしれないんですけど……」と前置きし、「渋谷のハチ公か新橋のSL広場。東京で友達と遊ぶ際はどちらかで待ち合わせして遊んでいただきたいです」と提案した。
最後に来年の抱負を尋ねられると永瀬廉が「先ほどうちの岸さんも言ったように、デビューして2年目でジャニーズのグループで初めてこのような賞をいただけてホンマに光栄に思います。この賞に恥じないよう2020年も活躍したいです」と誓い、そのほかの受賞者と共にステージをあとにした。
※高橋海人の「高」ははしご高が正式表記。
「GQ MEN OF THE YEAR 2019」受賞結果
アスリート・ディレクター・オブ・ザ・イヤー賞
五十嵐カノア
テレビ・パーソナリティー・オブ・ザ・イヤー賞
ブレイクスルー・アクター・オブ・ザ・イヤー賞
ポップ・アイコンズ・オブ・ザ・イヤー賞
レジェンダリー・アクター・オブ・ザ・イヤー賞
ユース・インフルエンサー・オブ・ザ・イヤー賞
kemio
コメディ・アクト・オブ・ザ・イヤー賞
アクター・オブ・ザ・イヤー賞
ニュー・ジェネレーション・アクター・オブ・ザ・イヤー賞
ヒーローズ・オブ・ザ・イヤー賞
田村優 / トンプソン・ルーク / 松島幸太朗 / リーチ・マイケル
※松島、リーチは欠席。
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