高橋優、映画主題歌「陽はまた昇る」を生披露したってよ

8月8日に映画「桐島、部活やめるってよ」の特別試写会が行われ、主題歌を担当した高橋優がゲストで登場。同日発売のニューシングル「陽はまた昇る」を披露した。

映画「桐島、部活やめるってよ」は、朝井リョウ原作の同名小説を神木隆之介主演、吉田大八監督で実写化した青春ストーリー。今回、本作とTOKYO FM系「SCHOOL OF LOCK!」とがコラボし、ラジオのリスナー300人を招待しての特別試写会が開催された。

映画の上映が終わり観客の興奮も冷めやらぬ中、高橋が舞台に登場。まずは映画について「自分が主題歌をやっているとかそういうことは関係なく、すっごく面白かった。前田（神木隆之介）の友達の映画部のタケフミに共感してます」と感想を語った。

そして高橋によるライブがスタート。まずは映画に触発されて書き上げた主題歌「陽はまた昇る」を生披露した。高橋のかき鳴らすギターと、力強い歌声に観客は大興奮。続けて「陽はまた昇る」のカップリング曲で、オリンピック競泳背泳ぎ日本代表の入江陵介選手に向けて作られたという「旅路の途中」も歌い上げた。

ここで観客と共に高橋のパフォーマンスを見ていた神木隆之介、橋本愛らキャストたちがステージに登場。映画で主演を務めた神木は「鳥肌が立ちました。なんだか曲という感じじゃなくて、映画の一部のような気がしてくるんです。熱い想いが伝わって来て感動しました」とコメント。またヒロイン役の橋本は、高橋が撮影現場で「福笑い」を歌ってくれたエピソードを披露し、「泣きました。生だからダイレクトに胸に響いて。今も泣くのをこらえるのが大変でした」と語った。

最後、神木が「ワクワクどきどき、期待と不安が入り交じってますが、8月11日の初日を無事迎えられたらと思います。そして今日見てくれた皆さんは、もう僕たちと同じ学校の生徒。ちょくちょくぜひ遊びに来てください」と映画をPR。観客と共にフォトセッションを行い、イベントは終了した。

映画「桐島、部活やめるってよ」は8月11日より新宿バルト9ほか全国で劇場公開される。