7月14日に全国公開される映画「ヘルタースケルター」のエンディングテーマとして、
AA=が映画のために楽曲を書き下ろすのはこれが初めて。監督の蜷川実花は、今作の脚本執筆時にAA=の楽曲を聴きながら作業していたほどのAA=ファンで、制作の初期段階から何か一緒にできないかと考えていたという。上田剛士(AA=)はこのコラボレーションについて「蜷川さんの鮮やかな映像と自分の歪んだ音、最高です」とのコメントを寄せている。なお「The Klock」は、7月11日にAA=の1stシングルとしてリリースされる。
映画「ヘルタースケルター」は、岡崎京子の人気マンガを原作とする話題作で、全身整形のトップモデル・りりこの栄光と凋落を軸に人間の欲望やたくましさが描かれる。主人公のりりこを沢尻エリカが演じるほか、大森南朋、寺島しのぶ、綾野剛、水原希子、新井浩文、寺島進、哀川翔、窪塚洋介、桃井かおりといった実力派が脇を固める。
AA=コメント
蜷川実花さんが映し出す世界に興味がありました。
自分の音を選んで頂いた事、光栄に思います。
蜷川さんの鮮やかな映像と自分の歪んだ音、最高です。
蜷川実花コメント
なぜAA=をエンディングテーマに選んだのか
もともとAA=が好きで、ヘルタースケルターの脚本を書いている段階から聞きながら作業していました。かなり初期の段階から、今回なにかご一緒できないものかと企んでおり。だって超かっこいいんだもん!!
今回はAA=と話し合いながら進められたそうですが、その際どんなお話しをされたのか、どんな楽曲のイメージを伝えられたのか
暴力的な音にしてくださいとお願いしました。暴力的だけれど少し悲しさや、繊細さがほしいと。あとはとにかく前に進んでいくイメージにしてくださいとお伝えしました。
楽曲がエンディングロールについたときの感想
あまりのかっこよさに痺れました。この曲がエンディングにつくことによってこの映画が完結しました。尊敬するアーティストに曲をかいてもらうというとても贅沢で豊かな経験をしました。
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- 映画『ヘルタースケルター』公式サイト
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音楽ナタリー @natalie_mu
AA=、沢尻×蜷川映画「ヘルタースケルター」EDに新曲提供 http://t.co/eiia7DPb