MONO NO AWARE玉置＆加藤のMIZ、八丈島でフィールドレコーディングした新作EP配信

2025年12月27日 0:01 11 3 音楽ナタリー編集部

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MONO NO AWAREの玉置周啓（Vo, G）と加藤成順（G）によるアコースティックユニット・MIZの新作EP「Echoes of the Island」が12月26日に配信リリースされた。

MONO NO AWAREとは？

東京都八丈島出身の玉置周啓（Vo, G）と加藤成順（G）が、大学で出会った竹田綾子（B）、柳澤豊（Dr）とともに結成したバンド。2016年に野外フェス「FUJI ROCK FESTIVAL」のROOKIE A GO-GOステージに登場し、翌年にはメインステージに出演。数々の国内フェスに出演するなど次世代バンドとして注目を浴びる。2017年3月に1stアルバム「人生、山おり谷おり」をリリース。2024年6月には5thアルバム「ザ・ビュッフェ」を発表し、全国ツアー「アラカルトツアー」をスタートさせた。その“追加追加公演”を11月に東京・八丈島POT HALLで行う。10月には東京と大阪のBillboard Liveで特別編成にてライブを実施。ボーカル玉置はTBSラジオ「脳盗」、Podcast番組「奇奇怪怪」のパーソナリティとしても人気を集める。

MIZ「Echoes of the Island」配信ジャケット［高画質で見る］

「Echoes of the Island」は東京都が運営する観光サイト「DESTINATION TOKYO ISLANDS」にて展開されている、東京の離島・諸島地域11島の魅力を音で発信するプロジェクト「Sound Trip of SHIMA」の第2弾企画として制作された作品。八丈島出身の2人がレコーディングエンジニアと一緒に島のさまざまな場所を回ったフィールドレコーディングの音や、八丈太鼓、八丈島民謡のショメ節などを録音した、4曲入りのコンセプチュアルな作品となっている。

本作について、加藤は自身のXにて「周啓とレコーディング当日に爆笑しながら歌詞考えたの楽しかった。俺らなりの八丈島の音を詰め込みました」とコメント。玉置は「マジ笑いすぎて企画が破綻するかと思うほどだったけど無事愛を込めてリリースされました」とポストしている。