コラボ曲初披露も!ビッケブランカ「RAINBOW ROAD」Chilli Beans.&Novel Coreとつないだ熱演のバトン

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ビッケブランカ主催のライブイベント「RAINBOW ROAD -透-」が、4月9日に東京・Zepp Haneda(TOKYO)で開催された。

ビッケブランカのステージ。(Photo by renzo masuda)

ビッケブランカのステージ。(Photo by renzo masuda)

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「RAINBOW ROAD」はビッケブランカが“1年に1度ファンと集まることができる場所”として立ち上げ、2022年からこれまで計5回実施してきたライブイベント。6回目となる今回は「RAINBOW ROAD -透-」と題され、2024年5月の「RAINBOW ROAD -伝-」以来2度目の対バンライブとして開催された。対バン相手はビッケブランカが“今一緒にライブを行いたいアーティスト”として指名したChilli Beans.Novel Core。本稿では、3組の熱演が繰り広げられたこのイベントの模様をレポートする。

Chilli Beans.

イベントのトップバッターとして登場したのはChilli Beans.。「105☻」でライブを始めた彼女たちは続く「Welcome」でオーディエンスを“歓迎”し、うねるベースの上で遊ぶように弾むMoto(Vo)の歌声でハンズアップを促す。3曲を終えると、Motoは「最後まで楽しんでいってください。自由な感じでね」とひと言告げてライブを進める。

Moto(Vo / Chilli Beans.)(Photo by renzo masuda)

Moto(Vo / Chilli Beans.)(Photo by renzo masuda) [高画質で見る]

MotoとMaika(B, Vo)の歌声が美しいコントラストを描く「rose feat. Vaundy」に清涼感あふれるサウンドで疾走する「star flower」、オーディエンスの楽しげなシンガロングにLily(G, Vo)がスタイリッシュなギターソロで応じた「lemonade」。彼女たちの音楽性の幅広さが表れたセットリストでオーディエンスをもてなした前半を終えると、MCではMaikaが「ビッケさんのイメージある?」とMotoに質問。Motoが「速い(笑)」とひと言返すとMaikaは「いつも急いでるよね(笑)」と応じ、2人は「気さくだし優しいし面白いし……」と、ビッケブランカの印象を語った。

Maika(B, Vo / Chilli Beans.)(Photo by renzo masuda)

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アグレッシブなパフォーマンスで圧倒する「pain」でグッと熱を引き上げての後半には3人のボーカルが複雑に交錯する「HAPPY END」、Motoのメランコリックな歌声を聴かせる「ひまわり」といったナンバーで聴衆を魅了した3人。グルーヴィなアンサンブルの上、Maikaのラップにファンも声を上げて盛り上がった「Tremolo」を経て、最後に届けられたのは「just try it」。メロウにパワフルに、無二のサウンドで11曲を届け終え、Motoは「Chilli Beans.でした!」と告げてステージをあとにした。

Lily(G, Vo / Chilli Beans.)(Photo by renzo masuda)

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Novel Core

「全員で一緒に最高のライブを作るしかないっしょ!」。高らかな呼びかけとともに「Welcome To My Brain」で幕を開けたNovel Coreのステージ。バンド編成のアグレッシブなパフォーマンスで冒頭からオーディエンスにジャンプを促した彼は「Novel Coreです、よろしく」と名乗りを上げる。トリッキーなフロウと「la la la」のシンガロングで盛り上がる「C.O.R.E」、「ラップブチかまさせていただきます」という宣誓通りのテクニカルな高速ラップが炸裂した「SHIKATO!!!」。ひりつくような熱を帯びたパフォーマンスでオーディエンスを巻き込んでいくNovel Core。「RAINBOW ROAD」のコール&レスポンスを巻き起こしたラウドなロックナンバー「A GREAT FOOL」を終えると、彼はChilli Beans.とビッケブランカとの共演を喜び「今日はビッケさんにチリビさんからの熱いバトンを渡すために一体感もってやっていきたいと思いますので!」と意気込みを叫んだ。

Novel Core(Photo by renzo masuda)

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「キングダムのエンディングやります! ヤバいと思ったら感性に素直に!」という言葉でパフォーマンスを再開させ、「RULERS」「Mountain Top」とアニメの主題歌2曲を続けたNovel Coreは、爽快なロックサウンドで疾走する「EVER EVER GREEN」でハンズアップとタオル回しの旋風を巻き起こす。重厚なギターにノイズやマクドナルドの“ティロリ音”までもが交錯するハイエナジーなミクスチャーナンバー「HANERO!!!」では、フロアにカオティックな熱狂を起こしたNovel Core。底なしのバイタリティに裏打ちされたアッパーなステージのラストを飾った「FRiENDS」では、オーディエンスが点けたスマートフォンのバックライトがフロア一面の光の海を作り出し、Zepp Hanedaに熱い一体感が充満した。

Novel Core(Photo by renzo masuda)

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ビッケブランカ

Chilli Beans.とNovel Coreから熱演のバトンを受け取ったビッケブランカは、初っ端からボルテージ全開。「Shekebon!」のハイエナジーなパフォーマンスで瞬時に聴衆の心をつかむと、「Take me Take me out」ではアグレッシブなベースプレイと遊び心たっぷりに浮遊するファルセットがライブハウスのテンションをいっそう引き上げる。マイク1本で「Put me on your side forever」「AHA?」のコール&レスポンスを巻き起こし、そのまま雪崩れ込んだ「Want You Back」でオーディエンスとの一体感をより強固なものにしたビッケブランカは、3曲を終えてのMCで「観たんよ全部。変なスイッチ入っちゃってさ」と、ゲストの2組に大いに触発されたことを興奮気味に語った。

ビッケブランカ(Photo by renzo masuda)

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「今日、まだやられてないような雰囲気の、春の曲を」。そう告げて、ビッケブランカは優しい声色で穏やかな風を吹かせる「ポニーテイル」、訴えかけるような歌声が胸に迫る「Lucky Ending」を届けた。また、中盤のMCでは新たなツアーの告知も。この日はホストとしてゲストを迎えるためにスーツの衣装を選んだことを明かしつつ、彼は「10周年に入っていくので、10周年もホストらしい心持ちをもってやっていきたいと思います」と思いを語る。

ビッケブランカ(Photo by renzo masuda)

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「こっからちょっと盛り上げて、ドンドンドンと行きたいと思います!」と宣言し「Stray Cat」でライブを再開させると、ファンキーかつアッパーなグルーヴで熱く、心地よくオーディエンスの体を揺らしたビッケブランカ。「タオルタオルー!」という彼の声にファンがタオルを掲げた「蒼天のヴァンパイア」では、爽快に駆け上がるボーカルワークとサンプリングパッドをリズミカルに打ち抜くパワフルなステージパフォーマンスでライブハウスに心地よい高揚感をもたらす。野生的なビートを乗りこなす、ビッケブランカの自由闊達なボーカルがインパクトを残す「×L×C×A×」を経て、フランス語で歌い上げる冒頭のフレーズから大歓声が上がった「Ca Va?」で、狂騒的な盛り上がりは最高潮に。緩急豊かにこの曲を歌いこなし、リズミカルなステップでステージを行き来する彼の熱いパフォーマンスに、オーディエンスも声を上げ、ジャンプして呼応する。「今日は皆さん、楽しい時間をありがとう」。カラフルなバンドサウンドと歓声の中でビッケブランカはそう歌い上げ、ライブ本編の幕を下ろした。

ビッケブランカのステージ。(Photo by renzo masuda)

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アンコール

熱烈な手拍子とコールに応える形でスタートしたアンコールでは、ビッケブランカとゲストとのコラボが実現した。Chilli Beans.「look back」はMotoのボーカルとビッケブランカの伴奏という編成で届けられ、ミニマルで繊細な2人の音の重なりに会場中がじっくりと耳を傾ける。続いてNovel Coreをステージに招いたビッケブランカは、彼との初タッグで新曲「Beast ≠ Knight (feat. Novel Core)」を制作したことを発表。さらに、この楽曲がテレビ朝日の新ドラマ「余命3ヶ月のサレ夫」のオープニングテーマとしてオンエアされることを告知した。この知らせにファンが大いに沸く中、2人はさっそく「Beast ≠ Knight」を初披露。アンダーグラウンドな色香を放つサウンドに乗せて放たれる、2人のエッジィな歌声やラップバトルにフロアはヒートアップする。そして最後に、出演者全員がステージに立ち並んで届けられたのは「ウララ」。晴れやかな熱狂の中で「RAINBOW ROAD -透-」はエンディングを迎えた。なお「Beast ≠ Knight (feat. Novel Core)」のリリース日は後日発表される。

Moto(Vo / Chilli Beans.)とビッケブランカ。(Photo by renzo masuda)

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Novel Coreとビッケブランカ。(Photo by renzo masuda)

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セットリスト

「RAINBOW ROAD -透-」2026年4月9日 Zepp Haneda(TOKYO)

Chilli Beans.

01. 105☻
02. Welcome
03. See C Love
04. rose feat. Vaundy
05. star flower
06. lemonade
07. pain
08. HAPPY END
09. ひまわり
10. Tremolo
11. just try it

Novel Core

01. Welcome To My Brain
02. C.O.R.E
03. SHIKATO!!!
04. A GREAT FOOL
05. RULERS
06. Mountain Top
07. EVER EVER GREEN
08. HANERO!!!
09. Green Light
10. FRiENDS

ビッケブランカ

01. Shekebon!
02. Take me Take me out
03. Want You Back
04. ポニーテイル
05. Lucky Ending
06. Stray Cat
07. 蒼天のヴァンパイア
08. ×L×C×A×
09. Ca Va?
<アンコール>
10. look back w / Moto(Chilli Beans.)
11. Beast ≠ Knight w / Novel Core
12. ウララ w / Chilli Beans.、Novel Core

公演情報

VK Blanka Joyride to 10th Tour

2026年9月19日(土)北海道 札幌市教育文化会館
2026年9月22日(火・祝)福岡県 福岡国際会議場
2026年9月25日(金)愛知県 Niterra日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール
2026年10月2日(金)宮城県 若林区文化センター
2026年10月14日(水)大阪府 フェスティバルホール
2026年10月25日(日)東京都 LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)

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Chilli Beans. @chillibeans_mc

音楽ナタリー @natalie_mu にて
4/9(木) VK Blanka presents
「RAINBOW ROAD -透-」
@VickeStaff @VickeBlanka
ライブレポートが公開✍🏻

当日の写真やライブの雰囲気を
ぜひご覧ください🌈

🔗ライブレポートはこちら
https://t.co/yGK1aSZqqL https://t.co/OghshfRNul

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