雑誌「GQ JAPAN」が主催するアワード「GQ MEN OF THE YEAR 2025」の受賞者に、
「GQ MEN OF THE YEAR」は、「GQ JAPAN」がその年に圧倒的な活躍を見せた人々をジャンルを問わず讃えるアワード。日本での開催は今年で20 回目となる。
同アワードで、アイナは「ブレイクスルー・アーティスト賞」、timeleszは「ブレイクスルー・ポップ・アイコン賞」、RIP SLYMEは「アチーブメント・アーティスト賞」に選ばれた。12月2日には授賞式&パーティが開催されることも発表に。このイベントの模様は、「GQ JAPAN」のTikTok、X、YouTubeの公式アカウントでライブ配信される。なおTikTokでは授賞式&パーティ直前の様子もライブ配信で届けられる。
また12月1日発売の「GQ JAPAN」2026年1・2月合併号では「GQ MEN OF THE YEAR 2025」受賞者が表紙に登場。3バージョンの形態が用意され、通常版表紙は「GQ MEN OF THE YEAR 2025」の全受賞者、1月号増刊 特別表紙版はtimelesz、2月号増刊 特別表紙版はベスト・アクター賞を受賞した吉沢にフォーカスしたビジュアルが展開される。
各受賞者の選考理由は以下の通り。
「ブレイクスルー・アーティスト賞」アイナ・ジ・エンド
受賞理由
BiSH解散後、ソロアーティストとして飛躍を遂げたアイナ・ジ・エンドさん。アニメ「ダンダダン」の主題歌「革命道中 - On The Way」が全世界で大ヒットし、その唯一無二の声と表現力が国内外で高く評価されている。自らの感情を全身で歌い上げる姿が、多くの人の心を震わせている。
「ベスト・アスリート賞」小田凱人
受賞理由
全米オープン車いすテニス男子シングルスで優勝して4大大会を制覇。昨年のパラリンピックの優勝を合わせた“生涯ゴールデンスラム”を、史上最年少19歳3カ月であっさりと達成してしまった。ベスト・アスリート賞の授賞は、満場一致で決定だ。
「ベスト・クリエイター賞」小島秀夫
受賞理由
小島秀夫監督が手掛けた「DEATH STRANDING」は、ゲーム内でプレイヤー同士が繋がり、ゲームと映画が繋がり、監督自身が繋いだ俳優や監督が出演するなど、ゲームという概念を超えた新しいエンタメ。次作以降も私達の想像を凌駕する革新的な作品を開発中で、その鋭い感性に圧倒される。
「ブレイクスルー・ポップ・アイコン賞」timelesz
受賞理由
社会現象にもなった新メンバーオーディション番組「timelesz project -AUDITION-」で5人のメンバーを迎え、再び歩みだしたtimelesz。個性あふれるメンバーと確かなグループとしての結束力で躍進し、年末年始には初ドームツアーも決定。いままさに日本のポップシーンに新風が吹き込んでいる。
「ブレイクスルー・アクター賞」高橋文哉
受賞理由
NHK連続テレビ小説「あんぱん」で辛島健太郎を演じた高橋文哉さん。穏やかで素朴なケンちゃんは、日本の朝を明るくしてくれた。博多弁での演技や主演映画の公開、ドラマのプロデュースを手掛けるなど、多岐にわたる活躍で、表現者として覚醒していく高橋さんから目が離せない。
「ベスト・アーキテクト賞」藤本壮介
受賞理由
大阪・関西万博の会場デザインプロデューサー、大屋根リングの設計で、多文化的な“人の集まり”を象徴する場を見事に創り上げた。特に大屋根リングは、圧倒的スケールながらも周囲と調和する心地よい空間で、今年最大のシンボル建築と言っても過言ではないはずだ。
「ベスト・アクター賞」吉沢亮
受賞理由
映画「国宝」で稀代の女形・立花喜久雄を演じた吉沢亮さん。1年半かけて磨き上げた歌舞伎の所作や踊りに息を呑み、その圧倒的な表現力に多くの観客が涙した。堕ちた喜久雄が乱れ踊るシーンは、狂おしいほど美しく、日本映画史に刻まれる名場面になった。
「アチーブメント・アーティスト賞」RIP SLYME
受賞理由
来年3月でデビュー25 周年を迎える RIP SLYME が、1年間に期間を絞り8年ぶりにオリジナルメンバー5人で再集結した。洒脱なトラックとユーモア溢れるスタイルで、日本のヒップホップシーンを切り開いてきた彼らは、今なお多くのアーティストに影響を与え続ける存在だ。
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ゴゾたむ(元ゴゾにし) @tera_gozo_kaki
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