福山雅治の長崎フリーライブが映画化、本人監督で“ライブを超えたライブ”を追求

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福山雅治が昨年10月13日に長崎・長崎スタジアムシティのこけら落とし公演として行ったフリーライブ「Great Freedom」が映画化されることが決定。福山の誕生日である2026年2月6日に全国で公開される。

福山雅治とは?

1969年生まれ、長崎県出身。1990年にシングル「追憶の雨の中」でデビューし、端正な顔立ちと甘い歌声で女性ファンの心をわしづかみにする。これまでに「IT’S ONLY LOVE」「HELLO」がミリオン、「桜坂」がダブルミリオンセラーを達成するなど、ミュージシャンとしてのキャリアを重ねる一方で、「ひとつ屋根の下」「パーフェクトラブ」などのテレビドラマにも出演し俳優としてもトップクラスの人気を獲得。1990年後半よりプロデューサーとしても活動しはじめ、松本英子や前川清、そして自身と柴咲コウとのユニットKOH+などのプロデュースを手がける。デビュー20周年を迎えた2009年には、8年ぶりとなるオリジナルアルバム「残響」を発表したほか、キャリア初となる日本武道館公演、故郷長崎での特別ライブを開催。2020年12月にデビュー30周年を記念し、亡き父の名前を冠したオリジナルアルバム「AKIRA」をリリースした。2022年9月に主演映画「ガリレオ」シリーズ第3弾「沈黙のパレード」が公開されたことに伴い、柴咲コウとのユニット・KOH+のEP「ヒトツボシ ~ガリレオ Collection 2007-2022~」をリリース。同年10月スタートの日本テレビ系ドラマ「霊媒探偵・城塚翡翠」の主題歌を担当することが決定している。

「FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM@NAGASAKI 月光 ずっとこの光につながっていたんだ」ティザービジュアル ©︎2026Amuse Inc.

「FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM@NAGASAKI 月光 ずっとこの光につながっていたんだ」ティザービジュアル ©︎2026Amuse Inc. [拡大]

これはライブから1年を経た本日10月13日に長崎スタジアムシティで開催された記念イベント「Great Freedom Anniversary」の中で発表されたもの。同施設のクリエイティブプロデューサーでもある福山によるビデオメッセージが上映され、映画化が明らかになった。

映画の監督は福山本人が務め、彼の脳内にある“理想のライブの音”、“理想のライブの映像世界”、“ライブを超えたライブ”を追求する。福山自身が総合演出、映像、音のすべてを監修したライブの映像は、52台のカメラにより360°全方位で撮影されたもので、映画用に再構築したドルビーアトモスオーディオと映像美により臨場感のあるライブ体験を再現。また新たに撮影された少年・福山の“まだ未来の夢すら描いていなかった日々”と、長崎全土で起きたリアルな現象が映像として加わることで情感あふれる物語が描かれる。

少年期の福山を演じるのは、前作「FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM 言霊の幸わう夏 @NIPPON BUDOKAN 2023」にも出演した俳優の柊木陽太。柊木は、福山が主人公の皆実広見を演じたドラマ「ラストマン-全盲の捜査官-」でも、その少年期を演じている。

YouTubeでは特報映像を公開中。本予告、本ポスタービジュアル、映画チケット情報などの詳細は追って発表される予定だ。

福山雅治コメント

月光に照らされながらのフリーLIVE。
長崎で生まれ、長崎を後にした自分の過去と現在と未来が、あの光に導かれたのかもしれません。

「FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM@NAGASAKI 月光 ずっとこの光につながっていたんだ」特報

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