「ゾンビに食われたい」星野源ニューシングルPVで夢実現

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2月8日にリリースされる星野源のニューシングル「フィルム」のPVが完成。明日1月20日(金)よりCS放送の各音楽チャンネルにてオンエアがスタートする。

星野源とは?

1981年1月28日埼玉県生まれの音楽家、俳優、文筆家。2000年には自身が中心となりインストゥルメンタルバンドSAKEROCKを結成。2003年に舞台「ニンゲン御破産」への参加をきっかけに大人計画に所属する。2010年に1stアルバム「ばかのうた」でソロデビュー。2016年リリースのシングル「恋」は、自身も出演したドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の主題歌として話題を集め、ドラマのエンディングでキャストたちが踊る“恋ダンス”がブームを巻き起こした。2019年には初の5大ドームツアーとワールドツアーを開催。2020年、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言下でSNSを通じて新曲「うちで踊ろう」を発表し話題を呼ぶ。同年末には「NHK紅白歌合戦」に出場し、この曲の“特別バージョン”を披露した。2022年4月にテレビアニメ「SPY×FAMILY」のエンディング主題歌「喜劇」、7月に映画「ゴーストブック おばけずかん」の主題歌「異世界混合大舞踏会(feat. おばけ)」をリリース。俳優としてはドラマのみならず、映画「箱入り息子の恋」「引っ越し大名!」「罪の声」などにも出演している。著書は「そして生活はつづく」「働く男」「よみがえる変態」など。2016年からニッポン放送「星野源のオールナイトニッポン」のパーソナリティを務めている。

シングル「フィルム」ジャケット

シングル「フィルム」ジャケット

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「フィルム」のPVは、同曲が主題歌となっている映画「キツツキと雨」でメガホンをとった沖田修一が制作を担当。このコラボレーションは「ゾンビ映画が大好きで、ゾンビに食われるのがひとつの夢」という星野が、「キツツキと雨」の中でゾンビ映画のエピソードが登場することから沖田に持ちかけたもの。人類の一部がゾンビと化した世界で、星野が扮するニュースキャスターの1日を追いかけるストーリー仕立ての内容となっている。

なおこのPVはテレビでオンエアされる通常バージョンのほか、その過激な内容のためお蔵入りとなったバージョンも存在。こちらはシングルの初回限定盤付属のDVDに収められる。

またPVの一部および初回限定盤DVDに収録されるドキュメント映像「フィルムのビデオ」の予告編が、ビクターエンタテインメント公式YouTubeチャンネルに公開された。自身の夢を実現させた星野の演技を、ひと足先にチェックしてみよう。

星野源コメント

日本のMV史上、最も馬鹿で、かつ真面目な作品が出来たのではないかと思います。
沖田監督に感謝。みなさんぜひ聴いて、そして観てくださいね。

沖田修一コメント

映画のために、すばらしい曲をつくってくれた、星野さんに全力で恩返しすべく、全力でやらせていただきました。歌って、踊って、食べられるPVを。ゾンビに食べられたいと言った、星野さんの気持ち、ゾンビって、本当は恐いという気持ちをぶつけました。本当に楽しみながらやらせていただきました。

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読者の反応

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ちな∞🤝💙 @machimicky

今日は「フィルム」の発売日☆*。帰ったら「フィルムのビデオ」見よう♪ #星野源 https://t.co/50Q5hbvNtU

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