2024年4月にSexy Zoneからtimeleszへの改名とともに実施が発表された、グループの新しい仲間を探す新メンバーオーディション「timelesz project」、通称「タイプロ」。その模様は同年9月からNetflixで配信されており、大きな話題を集めてきた。ファイナル審査は先日、2月5日に東京・東京ガーデンシアターにて行われ、新メンバーが本日の最終エピソード配信とともに明らかになった。
我々は家族となりました
菊池風磨、佐藤勝利、松島聡に加えて新たにtimeleszのメンバーとなったのは寺西拓人、原嘉孝、橋本将生、猪俣周杜、篠塚大輝の5人。会見会場のステージには、松島が毛筆で「timelesz襲名式」と書いた紙が貼付されていた。このステージに8人が登場し、冒頭では菊池が代表して「皆さま、本日はお忙しい中お集まりいただきありがとうございます。この8人で新体制timeleszとさせていただきます。私はかねてより、『メンバーという関係性はメンバーという表現でしか表せない』と申しておりました。ですが、あえてこの場を借りて宣言させていただきます。我々は家族です。家族となりました。苗字は……timeleszです。ということで本日は襲名式とうたわせていただくことにします。短い時間となってしまうかもしれませんがよろしくお願いいたします」と挨拶した。
続いて佐藤が「8人組になりました。末長くこれからもよろしくお願いいたします。楽しく活動していきたいと思います」とコメント。松島は「会見のタイトルを習字にて書かせていただきました。これまでの我々の思いと今後に対する希望を胸に緊張しながら筆を進めました。書き終わったあとに、これがただの文字だけではなくて、今後に対するいろんな思いが形になったような気がして、期待で胸がいっぱいになっております」と明かした。
そしてマイクは新メンバーへ。篠塚は「本当に自分はここまで来るのにいろんな人に支えられてきたのですが、新メンバーになったからには、皆さんの人生の活力になれるような、素晴らしいアイドルになれるようにがんばります」、寺西は「この新しい家族とともに、この先の未来を明るく楽しく元気よく過ごしていけたらなと思います」、橋本は「家族の一員としてこれから楽しくみんなでがんばっていきたいと思っております」と意気込む。さらに猪俣は「この8人で楽しいこととかいろんなことをやって上まで登っていけたらなと思います」、原は「家族の一員になれたこと、うれしく思います。これからは楽しいこともつらいことも一緒に、一瞬一瞬を大切にしていく大きな家族に成長していけたらなと思ってます」と語った。
この8人でよかったって思えるようなグループに
新メンバーになった心境を記者から問われると、篠塚は「もうお仕事が始まってるんですけど、本当に毎日が楽しくて、本当に毎日やる気に満ちあふれています。ここからがんばりたいんですけど、自分以外の7人と比べると、自分は至らないところが多いんですけど、自分にしかない個性もあると思うので、そこを軸にしっかりがんばっていこうと思います」、寺西は「こうして横を見ると、家族が、メンバーがいてっていう環境に今も緊張したり、うれしかったり、いろんな感情になるんですけども。この決断をしてよかったとみんなが思えるような活動をこれからしていけたらいいなと思います」と語る。
橋本は「いろんな人に支えられて今ここにいるなと思っております。僕以外の7人を僕が支えられるように日々精進していきたいと思っております」、猪俣は「メンバーになってうれしい気持ちもある一方で、たぶん世間からのいろんな声があると思うので、ちょっと不安な気持ちもあるんですけど、家族に支えられて、これからがんばっていきたいです。でも僕も支えながら一緒にがんばれたらなと思ってます」と奮起。原は「最新話が配信されたということですけども、実は新メンバーはまだ観れてなくてですね。だから、実感が湧ききってない部分もあって。直接友達や家族からおめでとうという言葉を直接言われていないので。そういう部分でまだ実感が湧いてないんだと思うんですけども、これからいろんな経験をして、僕たち新メンバーを入れてよかったって、この8人でよかったって思えるようなグループにしていきたいと思ってます」と語った。
全員でファミレスに行きたい
「オーディション中で一番印象に残っている思い出は?」という質問には菊池がマイクを握ったが、「オリジナルメンバーの佐藤、中島……」と、2024年3月にグループを卒業した元メンバーの中島健人の名前を間違えて口にしてしまう。そこで佐藤から「大きいよ(笑)。でもマリウス(葉)も含めてオリジナルメンバーだからね。間違いはないよね」とさりげないフォローが。菊池は「昨日会食行ったときにうちのチーフマネージャーが俺のこと『中島』って呼んで、それにちょっと引っ張られてるのもあります(笑)」と弁明した。
菊池は気を取り直し、「オリジナルメンバーの3人、私、佐藤、松島はもう本当にずっと一緒におりまして。お仕事のときも、お仕事じゃないときも一緒にいる機会が多くて。具体的なこと申し上げると、4次審査のときに僕と佐藤でですね、ファミレスに行きまして。それがいい思い出で。そこで『新メンバーを迎え入れたあとも、普通のことを普通に楽しめるようなグループにしたいね』と話したのをすごく覚えているので、新メンバーを迎えて全員でファミレスに行きたいです」と展望を述べた。
篠塚は「印象的な思い出としては、5次審査で風磨さんのチームになったときのことが自分にとっては一番濃かったです。またいつか『New phase』を踊れたらいいなと思ってます」、寺西は「最後の審査で、オリジナルメンバー3人も含めてみんなで寝泊まりしたことをすごく覚えていて、それこそトランプをしたりとか、たわいもないことをして、そのあと雑魚寝。みんなで並んで寝るときに、4人と4人の間に自分1人、なんかこうファラオみたいな、昔の偉い人が寝るような位置で寝たのをすごく覚えてますね(笑)」と回顧する。
原がポツポツささやいた言葉
橋本が「5次審査の最終日かなと思います。オリジナルメンバーの方々の涙が印象的で。聡くんはよく泣くので見慣れてはいるんですけど(笑)。勝利くんと風磨くんの涙が忘れられないですね」と語るも佐藤は「泣いてたかな?」、菊池「俺はたぶん泣いてないと思う」と照れ隠しのように否定した。
続いて佐藤は「驚いたことで言うと、6次審査で新曲『Rock this Party』のリハをしているところに、サプライズで先輩の木村(拓哉)さんが来てくださって。そんな中で僕が振りを飛ばして恥ずかしかったですね……。オリジナルメンバーと新メンバーは、オーディションのときは審査する側とされる側みたいな線もあったかもしれないんですけど、これからはそんなことないし、一緒に家族としてやっていくので、これからまた振りを間違えるときもあるかもしれないですけど、いじり合って楽しくやっていきたいなって思ってます」と振り返った。
猪俣は「原くんが『タイプロ』期間にポツポツささやいてくれている言葉ですね」とひと言。原が不思議そうに「俺なんて言ってた?」と聞くと、猪俣は「えっと……『男は髪の毛に頼るなよ』とか。あとは事務所の伝統とかを原くんが教えてくれて、僕としてもけっこうそこで意識が変わって。」と回答。菊池が「周杜にとって原はどんな存在なの?」と質問すると、猪俣「んんー……熱い人?」と答える。菊池が「2人はいい関係だもんね」と添えると、猪俣が「そうですね。たまにうるさいこともあるんですけど(笑)」と言い、すぐさま原は「おい!(笑)」とツッコミを入れた。
新メンバーが挑戦してみたいこと
⌛️どっこい平八郎🕰️❤️🤍 @doccoi88
すごい詳しくていい記事
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