新メンバーが挑戦してみたいこと
松島は「僕は全審査を通して、自主練期間中にみんなとコミュニケーションを取る機会が多くて。1人ひとりとお話していく中で、アイドルに対しての思い、timeleszへの思い、ファンの皆さんに対しての思いを語れる子たちがそろっていたので、それは今後のtimeleszにとっても安心感につながりました。あとは、この『タイプロ』の期間中に、出演してくださった先輩方もそうですけど、ほかにもなにわ男子の(藤原)丈一郎くんや道枝(駿佑)くんも、『タイプロ』を観てくださっていて。これはもう全タレントが観たほうがいいものだと思いました。2人から『グループのあり方というものをすごく学ばさせてもらってます』と言われたときに、いろんな人の心を動かせたプロジェクトだったんだなっていうのを実感しました。本当にやってよかったなと心の底から思いましたね」と語った。
続いて原は「一瞬一瞬が本当に大切な時間でした。さっき周杜から髪型の話がありましたけど、僕は5次審査のときに圧倒的に髪を切りすぎてしまって。友達から『1人だけ格闘技やってた?』と言われるくらいに(笑)。そんな中でも、4次審査の本番直前に円陣を組んだんですけど、そのときの感動が今でも忘れられないですね。隣に仲間がいる、家族がいる、笑ってくれてる存在がいる。1人じゃないんだと思えた瞬間がひさしぶりだったので」と懐かしんだ。
そして新メンバーの5人が今後の目標や挑戦してみたいことを発表。原は「バラエティ番組はもちろんなんですけども、ここ数年は俳優としてやってきた部分もあるので、映画の主演なんかを目標に。それで主題歌をtimeleszでやっちゃうみたいな、切り開ける存在でありたいなと思います」、猪俣は「僕もバラエティだったり、俳優さんの仕事だったり、いろいろできたらいいなとは思ってます」、そして橋本は「お芝居のお仕事をしたいなと思ってます。恋愛ものとかもやってみたいですけど、サスペンス系も大好きで、やってみたいなっていう風には思っております」と語る。
寺西は「僕もずっと役者として芝居をしてきたので、芝居のお仕事を続けていきたいっていうのはあります。あとは僕の好きなものが仕事につながったらいいなと。貝関連の仕事があればぜひやりたいなと思っているので何卒お願いします」と貝が大好物なことをアピール。一橋大学経済学部に通っている篠塚は「クイズ番組に出てみたいです。あと自分は勉強や受験において力を入れてきたこともあるので、今がんばっている高校生や中学生の力になれるような仕事があったらぜひやりたいと思ってます」と期待を膨らませた。
サブスク解禁&新体制初楽曲を配信
ここで佐藤が、timeleszが新体制初のシングルとして、6次審査の課題曲「Rock this Party」を2月28日に配信リリースすることを発表。さらに同日に、Sexy Zone時代の楽曲も含む12曲を収録したコンピレーション「Rock this Party timelesz」を配信することも明かした。なお、timeleszがサブスクリプションで曲を配信するのはこれが初となる。佐藤は「僕たちの楽曲がサブスクでも聴けるということは、僕たち自身もうれしく思っています」と喜んだ。さらに松島からは「アルバムの制作も進めております」というさらなる発表もあった。
最新エピソードが配信されるたびにSNSなどで話題を呼んだ「タイプロ」。このことについて菊池は「大変うれしく思っております。それ以上にホッとしている部分もあります。というのも、前代未聞の挑戦で、我々の会社からすると異例中の異例で、このプロジェクトの企画を通す段階から、3人で一致団結してなんとかやりたいと頭を下げてやらせてもらった企画なので。とにかく失敗できないし、注目してもらわないことには意味がないと強く思っていましたし。ただ、その気持ちとは裏腹に、我々3人は絶対うまくいくという気持ちで進めていたので、結果としてこのように注目していただけたことは本当にうれしく思っております。とはいえ、このプロジェクトが成功だったか、それとも成功じゃなかったのかというのは、今後の我々8人の活動で決まってくることだと思います」と語った。
8人で目指す場所
記者から「目指す場所はどこですか?」という質問が飛ぶと菊池は「まずはドーム。Sexy Zone時代にドームに立たせてもらいましたが、もう一度ドームに立ちたいなと。まだ見当はついていないので、とにかく最速でのドームを目指したいと思います」と回答。続けて記者が新メンバーにドームに対する印象を聞くと、篠塚が「やっぱり緊張すると思います。最終審査で初めてファンの方々を前にパフォーマンスをしたんですけど、そのときの光景が正直忘れられなくて。緊張すると思ったんですけど、緊張はしなくて、ファンの方たちの表情が全部見えていて。そういうのがもう一度できる、しかもそれがもしドームだったらすごくうれしいなとは思います。ただそこに立つためには、自分は今まで以上にとてつもない努力をしないと到底立つことはできないと思うので、精進したいと思っております」と真剣な表情を見せた。菊池は「僕らももちろんそうですけど、特に篠に関してはみっちりレッスンの時間が組まれております(笑)」と明かす。
寺西は「新メンバーが東京ドームに立つということや、お客さんの前でパフォーマンスすることの意味をしっかり理解したうえで取り組めたらいいなという風に思います。家族の夢が自分の夢でもあるので、一緒にドームに立ちたいなと強く思います」と強い眼差し。原は「もちろんドームは見据えてですけど、今は目の前の仕事に貪欲に、感謝を忘れず、何より自分が楽しんで取り組んだ先に見えてくるものだと思っています。メンバー8人で誠意を持って仕事に向き合っていきたいなと思います」と意見を述べた。
8人体制はスクランブル交差点
「新体制を実感した瞬間は?」という質問には、人数変更になったことならではの回答が続々。猪俣は「審査が終わってからずっと実感がなかったんですけど、8人のLINEグループができて、『みんないる!』と思って、そこで実感が湧きました。これからLINEグループを動かしていけたらと思います」と宣言した。菊池はダンスのフォーメーションの変化を挙げ、「踊りながら移動するとき、スクランブル交差点かと思った」と独特の表現。それを聞いた佐藤は「思った。混んでるなって(笑)」と同調した。
松島は「これまで佐藤がずっとセンターでやってきたグループだったので、センターがないグループのフォーメーションっていうのが新鮮すぎて」と語り、佐藤は「メイクのときに待つ時間があるなって。今まではほぼ同時にできたりしてたんですけど、3回に分けてメイクをするという。でもその待ってる時間に家族が増えたなと感じますね」と語った。
記者が新メンバーへ「自分が選ばれた理由はなんだと思いますか?」と質問すると、すかさず原が「ビジュアルです」と答え、菊池も「言うまでもなくビジュアルです」と乗っかった。寺西は「僕はどうですかね。正直あんまりわからなくて。ただ、候補生という立場だけど同じ会社の人間でもあって。だから同期がいて後輩がいてという。いろんなところがぐちゃぐちゃだからこそできることがあるんじゃないかなと個人的には思っています。あとは……ビジュアルですかね!」と言うと菊池が「原の次にカッコいいと思う!」と言葉を送った。
続いて橋本が「このオーディション期間中、何も飾らずに素で挑んでたので、そういう人間らしさかなとは思ってます」と自己分析するも、佐藤から「将生はビジュアルです。中身もどっちもいいけどね!」と補足が入った。猪俣は「考えてたんですけど、考えてもわからなくて……。なんでなんですかね?」と首をかしげ、菊池が「たぶんだけどそういうところかな!」とコメントした。
篠塚は「正直本当にわからないというか、それをこれから探していくのが僕にとって大事なことだと思います。やっぱり自分を入れることで、言ってしまったらデメリットもあると選ばれたときから思っていて。それでも自分を選んでくれたということは、自分に何かを期待してるはずなので、それが何かを見つけ出して、それがわかったときにtimeleszがもっと大きくなるための力になれるんじゃないかなと思ってるので、がんばろうと思います」と語る。しかし菊池は篠塚の肩に手を置きながら「1つ補足しますとデメリットは1つもありません。とにかくこれからが楽しみですし、伸びしろしかないと思ってるので」と力強く語った。
新メンバーの魅力
⌛️どっこい平八郎🕰️❤️🤍 @doccoi88
すごい詳しくていい記事
【イベントレポート / 会見レポート】8人になったtimelesz「我々は家族となりました」 会見でメンバーカラーサプライズ発表 https://t.co/4PVnc9iURt
#ネトフリでタイプロ #timelesz_project