6月26日より白濱亜嵐、片寄涼太、数原龍友、小森隼、佐野玲於、中務裕太の6人体制になったGENERATIONS。2024年の前半はメンバーそれぞれがソロとしての活動を中心に行い、グループとしてさらにパワーアップするために、メンバー各々が感性を高める期間となった。
レベルアップした6人の初めてのライブを観ようと、会場には約1万2000人のDREAMERS(GENERATIONSファンの呼称)が集結。オープニング映像の上映を経て、登場した6人は2015年5月にリリースされた楽曲「Evergreen」でライブをスタートさせた。今回のツアー用にリアレンジされ、タイトルも「Evergreen 2.0」と改めて披露された「Evergreen」の終盤、メンバー6人が円陣を組むと客席から大歓声が湧き上がった。
突如会場が暗闇に包まれ始まったのは、昨年公開されたホラー映画「ミンナのウタ」の主題歌「ミンナノウタ」。楽曲が持つ奇妙な世界観を6人はダンサーとともに表現し、まるで映画の世界に迷い込んだかのような空気を作り上げた。
ライブ中盤では、6人体制で初めての楽曲となる「Cozy」をお披露目。数原は「こんな時代、こんな世界だからこそ、人と人のつながりを大事にしたいという思いを込めました」と、楽曲に込めた思いを明かした。本編ラストは「体操ニッポン応援ソング」として5月にリリースされた「エンドレス・ジャーニー」で締めくくられた。
アンコールでGENERATIONSは「Y.M.C.A.」を披露。突然曲が止まると、「SPサポートメンバー小林幸子」の文字がモニターに浮かぶと同時に
最後のMCで佐野は「2016年に初めてアリーナツアーしたときもこの会場で景色が重なり、いろいろなことがフラッシュバックしました。今日はいいスタートが切れたと思います、また皆さん絶対遊びにきてください」とコメント。中務は「ダンスと出会って、メンバーと出会って自分が何者かになれた気がして、そんなときに皆さんに助けられました。僕たちは、夢を届けてがんばっていきたいと思います。まだまだ踏ん張っていきます。これからもGENERATIONSをよろしくお願いします」とDREAMERSに感謝の思いを伝えた。
ライブ前に行われた取材で、小森は「(6人体制になって)自分自身も見つめ直す、ここが新しい再スタートになるのかなと思っています。今年29で20代最後で、ここから30代になり人生の新しいフェーズに入るので、グループと共に新しい再スタートを切れるといった意味では、すごいワクワク感と期待にあふれています」と語り、数原は「新体制になることで、応援してくださる皆様には不安や心配にさせてしまった部分もあるかもしれませんが、自分たちとしてはさらに絆が深くなるきっかけになったかと思います。胸を張って今まで史上一番いい状態だなと言えるので、そういった意味でも皆さんの思いを背負いながら新しいGENERATIONSを表現できたらなと思います」と語っていた。
「GENERATIONS LIVE TOUR 2024 "GENERATIONS 2.0"」の次回公演は9月21日の静岡・エコパアリーナ公演。ツアーは11月9、10日の兵庫・ワールド記念ホール公演まで続く。
GENERATIONS LIVE TOUR 2024 "GENERATIONS 2.0"(※終了分は割愛)
2024年9月21日(土)静岡県 エコパアリーナ
2024年9月25日(水)神奈川県 横浜アリーナ
2024年9月26日(木)神奈川県 横浜アリーナ
2024年10月5日(土)広島県 広島グリーンアリーナ
2024年10月6日(日)広島県 広島グリーンアリーナ
2024年10月14日(月・祝)東京都 国立代々木競技場第一体育館
2024年10月15日(火)東京都 国立代々木競技場第一体育館
2024年10月19日(土)大阪府 大阪城ホール
2024年10月20日(日)大阪府 大阪城ホール
2024年11月9日(土)兵庫県 ワールド記念ホール
2024年11月10日(日)兵庫県 ワールド記念ホール
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GENERATIONS新体制初ツアー開幕「ワクワク感と期待にあふれています」
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