関東近郊の人々をはじめ、宮城・楽天モバイルパーク宮城まで足を運ぶことが難しい人も楽天イーグルスの1軍公式戦を楽しめる「楽天スーパーナイター」として行われたこのゲーム。試合前にはサンボマスターがライブパフォーマンスを行った。ライブパフォーマンスには障がいの有無に関わらず誰もがダンスを楽しめる場作りに取り組んでいるダンスチーム・SOCIAL WORKEEERZ、楽天イーグルスの公式チアリーダー・東北ゴールデンエンジェルス、ヴィッセル神戸のガールズ応援ユニット・ヴィッセルセレイア、台湾プロ野球の楽天モンキーズのチアリーダー・Rakuten Girlsが出演。サンボマスターはにぎやかなダンスに彩られながら代表曲の1つ「できっこないを やらなくちゃ」をパワフルに披露した。
その後、福島県出身の山口隆(Vo, G)が「1049(東北)」の背番号を背負ってマウンドに立ち、キャッチャーを務める楽天イーグルスのアンバサダー・銀次氏のミットめがけて一投。山口が投じた球は山なりの軌道を描き、ワンバウンドで銀次氏のミットに収まった。
囲み取材で山口は「あんなに気持ちがいいものなんですね。選ばれた人が立つようなところに、選ばれない者が立つ(笑)。幸せをいただきました。本当に滅多にさせていただけない経験」としみじみと話す。記者から「ナイスピッチングでした」という声が上がると、山口は「銀次さんが教えてくださったんです。『上めに投げる気持ちでやってください』って」と昨年まで楽天イーグルスで活躍していた銀次氏からのアドバイスを明かし、「銀次さんがすごく教え上手で、こういう方に若い頃に出会いたかった」と目を輝かせた。
こあ💐TGS両日 @IntelHeroine
山さん投球するときの顔が歌ってる時の顔とおなじで癒された https://t.co/plgPo40M3a