timeleszオーディションに向けた真摯な思い熱弁「誠心誠意人生をかけていいグループを作っていけたら」

2024年8月4日 4:00 975 16 音楽ナタリー編集部

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Netflixで独占配信が決定

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ここでこのオーディションの模様がNetflixで9月13日から独占配信されることが発表された。番組のタイトルは　「timelesz project -AUDITION-」。Netflixでの配信について、菊池は「正直驚きました。最初は自分たちのYouTubeチャンネルで配信していくのかとか、はたまたSNSアカウントを新しく立ち上げてそこで発信していくのかということも視野に入れて考えていたので。まさかNetflixさんが手を挙げてくださるとはという驚きはありました」、松島は「めちゃくちゃ大きいところが協力してくれるなというありがたみを感じてます。何よりも我々のこれまでの歩みとともに、これから新しいグループを作っていく過程をいろんな人に見ていただけるのは大きいですね。オーディションというものは今すごく流行ってるし、timeleszを知らない方でも、オーディション自体に興味を持って観ていただけるというところで。事務所の歴史も含めていろんな人に知っていただけたらうれしいなと思います」、佐藤は「本当に驚きました。Netflixさんという味方が応援してくださってありがたいことだなと。世界に配信していただけるということなので、このオーディションが大きな規模感になっていってることがうれしいです」とそれぞれ喜んだ。

グループの目標として5大ドームツアーを行うことや東京・国立競技場で公演を開催すること、音楽チャートを総なめにすることなどを掲げているtimelesz。そこに向けての思いを問われ、菊池は「全部うまくいきます」とキッパリ。そして「とにかく今のグループの雰囲気がいいんです。もちろん今までがダメだったわけじゃないんですけどね。もう背水の陣というところもありますし、僕らとしても最後のチャンスだという思いがあるので。同時に候補生の中にも『最後のチャンスだ』というふうに発する人たちが多くて。僕たちに賭けてくれる候補生やスタッフがいて、みんながある種、背水の陣な状況。でも僕らは今始まったわけじゃないので、12年の歴史を背負いながら、ここからまた新たな挑戦、最後の挑戦に挑みます。ただ、現状候補生と会ってる感触や今みんなでやり取りしてる感触で言うと、全部うまくいきます」と繰り返した。

誠心誠意人生をかけていいグループを作っていけたら

「すでにtimeleszになったという実感はあるのか、それともこれからtimeleszになっていく気持ちなのか」という記者からの問いには、松島が「僕は3人になった時点で、まずはこの3人でtimeleszとして軸を固めていかなきゃいけないなと思ったので、僕の中ではtimeleszとして自覚を持って今仕事に取り組めています。我々3人が軸を固めておくことによって、新しいメンバーもグループに入ってきやすくなりますし。覚悟と責任を持ったうえで今いろんなことと向き合わせていただいています。このプロジェクトに対するファンの皆さんや、ファンじゃない方のいろいろな意見も受け止めています。それが逆に刺激になって、もう絶対このプロジェクトを成功させて、よかったと思ってもらえるようなものにしたいと思えたので、今すでにtimeleszとしてちゃんと自覚を持ってやれていると思います」と答えた。

菊池は「今松島からもありましたけど、いきなりメンバーを増やしてそれが新生timeleszですというよりは、3人でちゃんと基盤を作ったうえで新メンバーを迎え入れる形が一番腑に落ちたというか、正攻法かなと思ってこの選択を取りました。なおかつもう1つ言えるとすれば、3人のtimeleszというこの時間も貴重なものだと思っていて。今ライブツアーを回っていますが、オリジナルメンバーだけでこれまでの曲を披露するのが今しかないので、そこはすごく大事にしたいよねと3人で話しています。なので今回のツアーはそこを大事にした作りにしていて。時間の許す限りにはなってしまいますけど、Sexy Zoneについてはやり残したことがないと言えるように3人でのパフォーマンスを今まさにやっていて。今の3人だからできることとか今の3人だから信じてもらえることがあると思うので、そこは大事にしながら、timeleszとしてやっていければと。そういう思いから今回のライブツアーのタイトルを「We're timelesz LIVE TOUR 2024 episode 0」にしてる訳で。ここからまた新しいメンバーが入ったときにエピソードが重なっていくのかなと思っているので、そういった心持ちで今活動しています」と語った。

佐藤は「timeleszというグループ名の最後にszと付いている通り、Sexy Zoneから地続きな部分はあるんですが、これから新しいグループを作る感覚もありますし、今まで築き上げてきたものも受け継いで大事にしていきたい感覚もあります。これだけ新しい挑戦をさせていただいてるので、やっぱり新しいものが生み出せなかったらチャレンジしてる意味はないのかなと。今は冒険してるような気持ちで歩んでいるんですけれども、僕たちデビューしてから10年以上経って、このタイミングでそういうワクワク感を抱けるっていうのも本当にありがたいことだなと思いますし。ファンの方には心配をさせてしまってる部分もあるんですけれど、応援の声もいただけるようになってきてるのでその言葉を胸に精一杯丁寧に仲間を探していけたらなと。前後しちゃいますけれど、5人のSexy Zoneというものにこだわっていた分、5人の活動をできないという状況になったときにどうやったら前を向けるか考えていて、timeleszという名前に変わり、オーディションの実施が決定したときにそれがすごく原動力になったんです。このまま下を向いていてはいけないなと。ちゃんと上を見上げて今までの気持ちも背負って、これから力強く歩んでいかなきゃいけないんだなと思えて。今までの気持ちも胸にまた新しい可能性を探して、僕たちも手探りではあるんですけれど、いろんな方に納得してもらえるように誠心誠意人生をかけていいグループを作っていけたらいいなと思っています」と語って会見を締めくくった。